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自分の表面積を増やせば、あの人に声が届くかも知れない。だからわたしは。


ここ数日、息子を寝かしつけたあとシャワーに入り、洗面台の前にべたっと座り、片手でドライヤーをかけながら片手スマホをいじり、次の日のnoteの下書きを作成するのが日課になっていました。

明日、わたしの言葉を誰かにアツくプリティーに伝えるためのストックがある、ということが私の気持ちを落ち着かせてくれます。1才児が体によじ登ってこない状態で文字を書けるのもいい。洗面所の個室感もいい。そして、一晩原稿を寝かすというのもいい。


だけど昨日は息子と一緒に布団の魔力に堕ちてしまい、起きたら0時だったので慌ててシャワーに入り就寝となってしまいました。なので、今通勤電車の中でこれを書き始めているんだけど。


だから、まだ、何を話そうか決めないでスタートしていて。なんとなくあるのは、昨日わたしの「キャラ」を褒めてもらえたことでなんか頭にうかんだことと、誰かに届くかもしれないという希望をもって発信していくこと。

まとまってるわけじゃないんだけど、こういうことなんじゃないかな?が浮かんだので、書き残しておこうかと思います。



んで、キャラとか発信とかの前に まじめ と おふざけ の話をします。

そもそも私はとてもよく勉強したし、しているし、根はまじめな方だと思うんだけど、それってこれまでの人生でどちらかといえば真面目にするしか方法を知らなかっただけであって。本質的には多分、いや絶対、おちゃらけたい気持ちの方が強い気がする。そして下ネタが飛び出しちゃう。てへ。


真面目とおふざけと言えば、活動を発信するようになってからちょこちょこ「人の前に立って何か話す」みたいな機会を頂くことが増えたのですが。その時には結構、「真剣」と「笑い」のバランスは気にしていたりします。緩急といえばかっこよく聞こえそうですが、それほど出来ている自信もないので、「真剣」と「笑い」ということにしますね。


私自身は何かの勉強をする時、講師がいたとして、最初から最後までずっと真面目だろうが、終始ふざけてようがどっちも楽しめます。

でも、どちらもあったら嬉しいなと思います。

とてもいい時間を過ごした感がよりつよくなる。勉強の質と、コミュニケーションの質がどちらも高いということだと思うからです。


昨日はクロさんとLINEでやりとりしながら今後のコーチング勉強会をどうよくできるか?仕組みを作れるか?価値を提供できるか?みたいな話をしてたんだけど(最近毎日朝から夜までそんなLINEをしてる、クロさんいつもありがとう)、その時に先日開催した勉強会の参加者さんが私のキャラを褒めてくれてたよ〜って教えてくれて。


何かを誰かに伝える時、内容はいつもその話題については出せるものを惜しみなく出しているので、褒められても貶されても逆さにされてもそれ以上のものは出ませんぜ旦那!って感じなんだけど、キャラについて褒めてもらえるのは純粋に嬉しい。照れちゃう。小躍りしちゃう。


私は前述の通り、何か話す時にちょこちょこクスッとしてもらえるようなポイントを入れていて。

私がお話させて頂くお相手はみなさん頭のキレる方なので(ここは…笑うところ!)って察知して笑って下さるのでスベった記憶もなく大変ありがたい限り…


そんでね、その褒めてもらえたキャラを発揮したのはこないだの初めてのオンラインでのコーチング勉強会で、zoomだったんだけど。そうすると参加者さんは基本ミュートなので、ウケてるのかスベってるのかわからないわけです。これは大変恐怖です。目隠しとヘッドフォンで漫才してるようなもんです。


やっぱりオンラインは1対多になると双方向というのがなかなか難しいよねと。10人20人がみんな一斉にしゃべったらごちゃごちゃになっちゃうからね。仕方ないよねぇ。そういう風に、オンラインならではの難しさがあるなあと思ってたんですけど。


ふと、じゃあクスッとする面白いコミュニケーションって対面じゃない限りは少数対少数でしか成立しないのか?と考えて思ったんだけど、ラジオとか全然そんなことないよね。あ、私はラジオが結構好きなんだけど。

(終わっちゃったのが残念だけど)King Gnu井口さんがラジオやってたの聴いてたときはほんと普通に吹き出してたもんね。でも時々は考え込まされて、一緒に泣いて。


それ考えた時に、オンラインで1対多でも良質なコミュニケーションは取れるなと。取れるに違いないと。

もちろんラジオは作家さんがいて、タイムキーパーがいて、、、とか私みたいなクソ素人がひとりでやるのとは設備も全然ちがうけど。

でも、同じ作家さんでもパーソナリティが変われば絶対ファン層も反応も変わるはずで。私は作家さん(もすごいと思うけど)じゃなくて、井口さんという人間がめっちゃめちゃすきで。歌がうまい!声がいい!変態!かわいい!エロい!かっこいい!色気!!さとる…!!私はここにいるよ どこも行かずに待ってるよ 言いたいことわかるでしょ

はっ、心のテルマがでちゃった


まあね、リスナーが井口さんに絡みたくなるのって、人間性だけじゃなくて、「才能」と「隙」っていうところじゃないかなと思ったんだよね。

そう思った時、その人の「才能」と「隙」のバランスに人間性をかけたものが「キャラ」なのかなって思ったわけです。


で、私はまだ才能を伸ばしきれてないんだけど、ツッコめる隙の作り方はなかなか上手なんじゃないかと。あ、これも才能って言っていいかな!?いいですか!!ありがとうございます!!


結局はその隙って自己開示することでしか出せないんです。
見せたい部分って、ほとんど周りから見たいと思われてる部分じゃないんですよ。だって自分が見せたい部分ってかっこいい部分になっちゃうじゃない?それはエゴってもんです。

見たいと思える部分を見せるっていうのは、万人の期待に応えるってことではなく、特定の誰か、自分が見てほしい誰かに向けて、その人に自分を見せる。魅せる


とりあえず(守りたいところはきちんと守って)あとは何でも開示してみる。人を傷つけないかだけチェックしてちょ。

それだけで反応が変わるので、なるほど、私はこういうところを求められてるのね~とわかったりします。やっていくと、この人が好きそうな話題、あの人が興味を持ってくれそうな話題だなと頭の中で浮かべられるようになります。

私は、頭の中に浮かんだ人がいるものはその人だけに向けて開示するつもりでツイートなりnoteなりを公開しています


そもそもネット上の文章なんて、そっと置いておくことしかできないんです。見つけてもらうしかない。見られるかもわからないし、見てもらえた時に響くクオリティかもわからない。だから私は言葉を変えたり、媒体を変えて発表しています。


中学校でやりましたね?

肺が効率的に酸素を取り込めるのは、肺胞という球体が集まっていて表面積をふやしているからです。


在庫になるもの(文章・動画・音声・作品など)は、あなたの表面積を増やすことです。表面積が増えれば、「あの人」に見てもらえる可能性を増やします。そう信じています。


わたしはいつか、鶴瓶さんと糸井重里さんとお話したいぞ~!お友達になりたいぞ~!と思っています。無理ですか?わからないじゃないですか。まだ見つけてもらえるような才能じゃないんなら、磨いて目立つようにするしかない…あ、ここでも貝殻のビキニとブブゼラの出番か…?


とにかくやるしかないのよ。どんな世界にもやると見えてくるものがあるのは知ってるの。弾けなかったピアノが弾けるようになっていったり、苦手だったお弁当作りがだんだん楽しくなったりしてきたから。

だけどまだ、私はこの発信の世界がどこまで続いていて、どう拓けていくのかはわからない。

だからやり続けて、見えてきたものをあなたに報告していくよ。だから見ててほしいっす。


子供がね、ある日突然身の回りに気づく瞬間があるんです。

雲とか、月とか。息子が生まれる前からあって、毎日まいにちそこにあったのに、突然不思議そうに見つめてる、ある日のピンポイントな瞬間があるんです。

それで、私は「くもっていうんだよ」「おつきさま だよ」って教えるんです。そしたらその日から、息子は毎日「あ!あ!」って指差して、そこにあることを教えてくれます。


私の書く文章も、ずっとそこに「ある」状態にしておこうと思います。あなたが気づいた時、いつでも「あ!」と思えるところに。

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