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撮影プラットフォームAMIの考える撮影業界の今とこれから

先日、株式会社aMi(以下aMi)の代表である藤井 悠夏(フジイ ユカ)がフォトグラファーさん向けに撮影業界の今、そしてAMIのこれからについてプレゼンをさせていただきました。

今回はその藤井のプレゼンを記事にまとめています。


私どもは写真撮影のマッチングサービスを運営しています。

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本日はわたしたちの会社がどういうことをやっているのかをお話させていただきたいと思います。

■AMI - Accociation of Media International -
https://ami.works/clients
■Famarry
https://famarry.com/
■Emily
https://emily.works/


「株式会社 aMi」について

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aMiは写真撮影のマッチングを行っている会社です。

わたしたちの会社には、1,300人ほどのフォトグラファーさんに登録をいただき、腕さえあれば世界中どこでも活躍できるということを実現するためのプラットフォーム作りを行っています。

わたしがなぜ、こういった撮影サービスを始めたかというと、わたし自身は元々リクルートでウェディング情報誌のゼクシィの営業をしており、リクルートを離れた後もベトナム・シンガポールでウェディング事業の立ち上げの仕事をしていました。

その時に、アジア圏のカップルの人たちがすごく情熱的にウェディングの前撮りをしていることを知りました。
(この写真はかなり大げさなんですが。笑)

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このことから、「誰がどこで何を撮っているのか」が分かるようなサービスがあったらいいなーという風に思ったことが、aMiを立ち上げるきっかけになりました。

【1】撮影業界の変化について

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日本には5年前に帰国して、「日本の撮影業界はとてもレガシーだ」と感じました。

というのも、撮影を行うフォトスタジオやエージェントは、サービスを画一化させ、フォトグラファーへの支払いを最低限にすることで利益を得る、という業界構造になっているからです。

撮影マーケットは広告も含めるとすごく大きなマーケットですが、実際に撮るフォトグラファーはマージンを大きくとられてしまっています。今の時代、個人で直接クライアントに繋がれる、機材と腕さえあれば個人でも活躍できるのに、未だそんな状況に違和感を感じました。

現在は5年前とは違い、撮影業界にも変化が起こっています。感じている変化としては、下記の3つです。

●設備/機材のコストが下がる
●編集が簡単になる
●ユーザーの写真に対するニーズの変化


変化① 設備/機材のコストが下がる

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撮影機材のコストは、大きく下がってきています。

カメラの販売台数もスマートフォンの販売台数と反比例して減ってしまっていますが、逆にいうとスマートフォンでも簡単に写真が撮れる時代になってきているということ。

写真自体がかなり身近になってきている表れだと思います。

変化② 編集が簡単になる

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写真の編集も、Adobeの編集ソフト(Photoshop、rightroomなど)がオンラインで販売されるようになってから大幅に普及しました。実際に使用されているフォトグラファーさんもすごく多いと思います。

この編集ソフトのお陰で、写真を編集する、ということがとても容易になっています。

変化③ ユーザーの写真に対するニーズの変化

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ユーザーさんの撮影ニーズについては、Instagramの普及によるところが大きいと感じています。

そのお陰で身近にいい写真を見る機会が増え、ユーザーさんがInstagramに投稿することにより出張撮影のサービスがより多くの方に知られることとなり、撮影に対するニーズが高まっています。

今までは「かしこまってパチリ」という感じで、フォトスタジオで撮るのがイベント!という感じだったと思いますが、国内はもちろん、海外でも出張撮影サービスが増えています

旅行先や家族イベントで気軽に写真が撮れる時代になってきたことを感じています。

写真が簡単に撮影でき、編集も簡単になっている。さらに、ユーザーさんの写真に対するリテラシーも上がって、ニーズも変わってきています。こういったところに大きな変化が現れているかな、と感じています。

これからも業界内では変化が続いていく!

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スマートフォンの普及により、アプリサービスが急激に増加しています。みなさんスマートフォンでいろんなサービス・アプリを見ていらっしゃると思います。例えば食べ物だったり、旅行先などです。

スクロールしながら、写真を見て選んでいませんか?

こういった写真で見て選ぶことができるサービス・アプリが増えてきていることが、写真に対してのニーズも変化してきているということのひとつだと思います。

フォトスタジオに所属していれば仕事があった時代から、個人でどんどん仕事を取っていく時代になりつつある、今。

これだけ撮影が身近になり、プロのフォトグラファーさんたちの仕事が今度どういう風に変わっていくのかを考えながら、わたしたちaMiはプラットフォームとして、フォトグラファーさんたちをサポートしていけるようなサービスを作っていきたいなと思っています。

【2】プラットフォームの役割

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オンラインで仕事を受注していく人が増えていく中で、プラットフォームの役割は大きく3つあると思っています。

●信頼
●付加価値
●目指す役割

役割① 信頼

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まず1つ目。ここがすごく大きなところになると思いますが、信頼です。

例えば、今までは個人間で売買するのは難しかったり、怖かったりしたと思います。それが、メルカリなどのプラットフォームが介在することで安心感や信頼が生まれたと思います。

役割② 付加価値

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2つ目は、付加価値です。

品揃えがたくさんあり、そこから選べるところもプラットフォームとしての大きな役割のひとつだと思っています。

プラットフォームとしてユーザーさんが増えれば増えるほど、品揃えが増え、便利にすることができ、よりよいサービスが提供できるようになります。

プラットフォームとしてどんどん成長していくことにより、いい価値が提供できると思っています。

役割③ 目指す役割

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3つ目、aMiとしての目指す役割は、「業界の変革ができる」ことです。

今までは、ホテルなどの宿泊施設に泊まることが普通でしたが、民泊の登場により誰かのスペースを借りて泊まることも増えました。

また、車を所持せずに、使いたいときに誰かの車を借りてどこかへ移動できるラドシェアなどのサービスも登場しています。

このように行動の変化を起こせるような役割を担えるのは、プラットフォームの大きな役割のひとつだと考えています。

【3】目指す未来

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わたしたちaMiが、プラットフォームとしてどういうことをしていきたいのか、についてもう少し詳しくお話します。

aMiが掲げているビジョンは「人が幸せに生きられる生態系を作る」です。

わたしたちのプラットフォームで、フォトグラファーさんとユーザーさんが出会い、温かい幸せな繋がりをもっともっと作っていけると思っています。

国内のみで活動されているフォトグラファーさんも、aMiが介在することにより、海外でもどんどん活躍できる未来。フォトグラファーさんの可能性を最大限に広げ、もっともっと活躍できるような仕組み作りを進めていきたいなと思ってます。

では、現状はどのような仕組み作りを行っているのか。もう少し具体的にお話していきます。

仕組み① マッチングサービスの提供

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1つ目は、フォトグラファーさんと個人のマッチングサービスを行っています。主に、ニーズが増えているウェディング(前撮りやお式、2次会撮影)や、家族撮影の案件になります。

2つ目はフォトグラファーさんと法人のマッチングサービスです。aMiでも大きな割合を占めており、提携先も増えつつあります。

先に紹介した通りアプリサービスの増加により、掲載する写真の撮影を行いたいという企業側のニーズが高まっています。

わたしたちはたくさんのフォトグラファーさんのデータベースを活用することで、様々な撮影ニーズに対して、適切なマッチングを通して価値を提供していきたいと考えています。

仕組み② 豊富な撮影案件と、業務面のサポート

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aMiに登録していただいているフォトグラファーさんには、空いている時間を使ってどんどん撮影ができ、収入を増やせる仕組みを作っていければと思っています。

料理や採用、物件撮影などさまざまなジャンルの撮影案件があり、経験を積むことができます。

また、フリーランスで活動されている場合、仕事が増えれば増えるだけ、事務作業なども煩雑になるかと思います。aMiでは、集客や自社システムを使ったスケジュール管理、クライアントへの納品、報酬の請求に至るまでをサポートすることが可能です。

このような業務をわたしたちが代替してサポートすることにより、フォトグラファーさんがもっと撮影に集中できたり、撮影自体を増やしていける。

いろんな仕事を通じてスキルアップし、腕が磨かれれば磨かれるほど評価が上がり、次の仕事に繋がっていく…そんないい循環を生み出していきたいと思います。

あなたもaMiのフォトグラファーに!

わたしたちはこうした仕組み作りを通して、みなさんにご協力いただきながらどんどんサービスを改善していきます。

不安なくご登録いただけるように、登録前オンライン説明会を定期開催していますので、ぜひちょっとでも覗いていただければ嬉しいです。

■毎週木曜日 16:00〜16:30
https://meet.google.com/msi-bdcw-djm

※上記日程が無理そうであれば、別途support@ami.works宛に日時調整でご連絡ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。
これからもaMiをどうぞよろしくお願いします。

【aMiへフォトグラファー登録する】
https://ami.works/clients



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