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「普通の人」なんていなかった

こんにちは!アミです😊
今日もやる気と時間があるのでブログを書きます✌


今日書くテーマは表題の通りです!最近この考えに至り、記録しておきたいなと思ったので、以下に詳しく書いていきます!


以下、いじめについて言及していますが、だれかを攻撃したり傷つけたりする意図は一切ありませんのでご了承ください。


1.「普通」にこだわりすぎていた


今思えば、中学校の頃とかは「普通」であること、「いい人」であることにこだわりすぎていたような気がします。


1年間変わらない「クラス」という箱の中で、いかに嫌われず、平穏な日常を過ごせるか。小学校の時に人間関係で傷つき、それがトラウマとなり、今までよりさらに人の顔を伺いながら過ごすようになった私にとって、いじめの起こりやすい中学という環境は、非常にスリリングなものでした。


・みんなができるようなことはできるようにする。

・普通の人に徹する。

・全員に優しくする。


だから、中学時代の私の評判は「いい人」でした。その「いい人」という評判は私を安心させました。



2.今思えば、、、


今思えば、そんなに頑張る必要はなかったかなと思います。

今はあの時と違って、次のようなことを知っています。


自分と相性の合わない人は一定数存在すること。つまり、自分がいい人になって、全員に好かれようとしても無理だということ。


そして、世界はもっと広かったということ。クラスに友達がいなければ、部活で作ればいい。部活で友達がいなければ、他で作ればいい。あの小さな箱の中で、なんとかうまくやろうともがいていた自分は、そのことを知りませんでした。


そして、「普通」の人はいないということ。あの頃はなんでも「普通」ではないということが、いじめられる原因でした。地毛が黒くない。ハーフ。転校生。勉強ができない。運動ができない。病気がち。一緒に行動しない。


そんなマイノリティ要素があると、いじめっ子から目を付けられました。マジョリティから外れてはいけないという観念が、いつも私にいつも付きまとっていました。


だから、あのころの自分はいつも「普通」の人・マジョリティであることを望んでいました。それが自分が考えうる一番の保身だったからです。


でも、誰も「普通」なんかじゃない。そう気づきました。誰しもできることとできないことがある。得意なことと苦手なことがある。持っているものと持っていないものがある。全部を難なくこなせる「普通」の人など、どこにもいなかったんです。


私の思う「普通の人」は、どこにも存在しない「完璧な人」でした。


3.小さな箱への執着


もし、私が中学生の時の自分に上に書いたことを伝えて、私は振舞い方を変えるでしょうか。


きっと変えないと思います。人々の多様性や世界の広さを理解しても、私にはクラスや部活といった小さな箱を守り抜きたいと感じるはずです。


なぜかというと、私はレールを外れたくないと思うからです。


小学校→中学校→高校→大学→就職→結婚→家族を持つ


皆さんもこのような「一般的」といわれる人生を思い浮かべたことがあるのではないでしょうか。



私が中学での人間関係に躓き、中学校に行かなくなったとします。そうして勉強についていけなくなり、高校に行けなくなったとします。



すると、「一般的」人生のレールから早速足を踏み外したことになります。



それはなかなかできない。
中卒でどうやって仕事を見つける?どうやって生きて行く?色々な不安が付きまといます。



だからこそ、中学校のときは外に視線を向けることができずに、クラスや部活といった小さな人間関係の輪に固執するのではないか、と考えています。



大学に行ってからやっとその人間関係の輪を広げることができ、視野が広くなって、ここまで来れてよかったなと思いました。



だから、今小学校、中学校、高校で人間関係に悩んでいる人は非常にしんどいのではないかと思います。小さな箱から逃げることは容易ではないからです。


(でも、逃げても全然いいんだよ!と言いたい!無責任だけど!)




4.大きな箱で生きる


たまに、「人生で過去に戻れるとしたらいつに戻りたい?」というような話をすることがあります。


私は今のところ、どこへも戻りたくありません😂(笑)


今のところ、総合的に見て今が一番良い状況にあるといえるからです。


人間関係でいっても、私は大きな箱の中で生きられるようになりました。


サークル、学部、ゼミ、バイト先、高校の友達、中学の友達、、、


どれもゆるく繋がっていて心地いい。多くの人間関係の輪の中にいるおかげで一つに固執する必要がない。


どうか、こんな感じでこれからも大きな箱の中で生きて行きたいと思うばかりです。



最後に、私が小さな箱の中で生きていた中学時代に、大切にしていた言葉を紹介します。


それは「人の噂も七十五日」です。悪口を言われたり、変な噂を流されたりしても、75日たつ頃にはみんな忘れてる。確かにそうでした。皆さんもよからぬ噂を立てられた際には、この言葉を思い出してみるといいかも✌


今日はここまでです!


読んでくれた方、ありがとうございました😊




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