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5.5の日記、ではなくてたぶん感想

 知らんけど疲れた。知らんうちに疲れたというのが正解かもしれん、GWが怒涛だった。
これを書いているのは5.7(火)でいわゆるGWあけの初日という日だ。今はとある入稿がひとまず終わって、胃が痛いのはまだそのまま痛いけれど、きちんと眠れそうな気持ちを抱いたところ。
でもやっぱり不安な気持ちもいっぱい。

わたし、なんでできると思っちゃったんだろうか。

ほとんど触れたことないけど、そもそもZINEってなに?って今でも思ってる(小声)けど
やろうとしたからやりきらなくちゃ!のマインドだけで、1年の中で特に忙しいコーヒー屋のGWにPCを持ち込んだ。
勤務中にも関わらず隙あらば文字を打ち込んで、今度はコーヒーを淹れて、文字を整列させて、ミルクをスチームして、隣でお湯を沸かしているゆまちゃんにどっちがいいかな?とか聞いて、常連のお客さんとしゃべって、pdfにして、胃を痛めたり眠れないくらいに覚醒したりもして、コーヒーを飲んで、そんなこんないろいろ過ぎていって今日、入稿にたどり着いた。
こんなにも寛容な職場見たことないって思いながらずっと「日記ください」のことを考えて働いたGWだったわと思う。


 そう、なにを入稿したかというと、日記本だ。
いろんな人に日記ください!とお願いして
ひとり1日ずつ
それを1ヶ月ぶんを集めてまとめた日記のZINE
ゆうかちゃん(友達)とのおしゃべりの途中でぐんぐんカタチが見えたからやってしまおう!ってなったZINEだ。

思いついたのはここで日記を売り始めるぞと決めた日のことだったんだけど、あれ、もしかして3週間弱の期間だね。
3週間も日記を続けられてる!という凄さと、3週間ぽっちでZINEをカタチにした!という凄さ。違う種類の凄さを同時に経験している凄さ。
すごい!とか言うとなんとなくあさはかかもしれないけど、でもすごい!ってわたしはわたし達を肯定していくぞ!と思う。


 まだ1冊も売れていないのにこの先の展開もどんどん考えちゃって、すごく楽しいし、たぶんそうなる。
「わたし言霊を信じる派だからこの(ネガティブ)の部分消してもらっていい?」ってゆうかちゃんの文章添削をしたら「いいねぇ」って笑いながら消してくれた。

彼女といる時のわたしは、よくお肉を食べる。
「疲れちゃうから」という理由で日常は動物性タンパク質を避けているけれど、彼女といるときはなんだか避けたい気持ちを跳ね除けられる。

一緒にいるからこうなる!みたいな。自分の知らない自分の領域みたいな。

そうやって日記をZINEにして
そうやって日記に夢中になったら
知らない間にGWが過ぎ去って
気がついたときには自分の日記更新を忘れていた。

だからこれは5.5の感想。

5.5

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