見出し画像

ちょっと怖い話

苦手な方は読まないでね。


これは私の妹(まき(仮))が体験した話です。

妹はその日、友達の家で遊んでいました。居間に荷物や携帯を置いて友達の部屋で遊んでいると、携帯にひとつの着信がありました。

居間にいた友達のお母さんが気づき、携帯を持って部屋へ。

「まきちゃん、電話なっているよ」

携帯を受け取った妹は電話に出ると、電話の向こうで泣きすするような声が続いたといいます。

「もしもし?」

と言っても反応がなく、電話を切ろうとしたときに、

「まきちゃん・・・」

と女性の声が聴こえて電話が切れたといいます。

そんな出来事を帰ってきた妹が何気なく話していて、私は気になり妹の電話の着信履歴を確認しました。不思議な電話の番号が記載されていたのですが、ふと数えてみたら、その番号が15桁だったのです。

当時は2008年ごろ。15桁の電話番号が存在するなど知りません。

履歴からかけなおすということはできるが、少しおじけづきその日はかけなおすことをしませんでした。

後日、携帯ショップに行き、15桁の電話番号からの着信があったと相談したところ、スタッフの方も不思議そうな顔をし、その場でかけなおすこととなりました。

「おかけになった電話番号は存在しておりません」


#美容室 #美容師 #北海道 #札幌 #琴似 #エッセイ #小説  ♯短歌 #詩 #怖い話 #不思議な体験 #不思議

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?