境界性パーソナリティ障害の女

〜捨てられたくない!愛情が欲しくて仕方がない〜

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そういえば、先日とあるサイトで「治験」を申し込んでいて、その確認の電話が来たので記す。治験の内容は「境界性パーソナリティ障害」。治験に適合するかの確認の電話、長かった・・・30分以上話していたようだ。

境界性パーソナリティ障害がどういうものかは、他のサイトで確認してみてください。一言で言えば「超面倒臭い人間」ということ。(相手にしてくださっている人には感謝しかありません!)

しかし、最近なんでも「あいつ障害者じゃね」とか言う人がいますけど、障害者かどうかは医師が決定します。そして、障害と感じるのは「本人」や「ご家族」などのお身内の方ですから。全くのアカの他人が「あいつは障害者」と決めつけてはいけません。単なるヤバいやつかもだけど、「あいつは障害者」という資格は他人にありません。

さて、境界性パーソナリティー(BPD)は、本当に面倒臭い。自分でもそう思う。簡単に言えば、彼氏と別れ話になった時に、自分が別れたくないと思ったら「死んでやるー!」と自分の手首に包丁を当ててみたり、飛び降り自殺をしてみようとします。(本当にはやりません。自殺は痛いし怖いから。)でもそうやって他人をコントロールしようとする。面倒臭いでしょ?そのような行動にも理由はありますが、それは後ほど。あとは、ひどい喧嘩の時は「離婚しようか」と発言するのはしょっちゅう。もっとひどい時は、離婚届を叩きつけて「書きなさいよ!書いてみなさいよ!」みたいなこともあります。(自分は空欄)本当に名前書かれたらどうするんでしょうね。相手が名前書かれた途中で破り捨てたので事なきを得ましたが、こんなこと、繰り返してはいけません。

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