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2ヶ月で難関国家資格(一陸技)に合格するための過去問 解説【無線工学A】


こんにちは。パンディです。

本記事では「最短で一陸技に合格するための過去問の解説(無線工学A)」をしています。

これから解説する内容は、あくまで最短で合格するための解説であり、具体的な問題に対する解説はしておりませんのでご注意ください。

以前の記事で「一陸技の問題は3パターンに分類できる」とご紹介しました。今回はその内容に基づいて、各問題をパターン分けしていきたいと思います。

一陸技の問題 3パターン (おさらい)

一陸技の問題は以下3パターンに分類できます。

【1.丸暗記で解ける問題】
原理が決まっていて、変わることは無いため、どの組み合わせが解答かさえ暗記してしまえばそのまま同じ問題が出るパターン

【2.計算問題】

計算問題、数値が変わるパターン。
問題を見て、公式が頭に思い浮かぶようにしておくことで解答が可能。

【3.選択肢がやや変わる問題】

選択肢が年によって微妙に変化するパターン
解答の内容をすべて暗記しておくことで解答が可能。

過去問解説 (H30.7)

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出典:公益財団法人 日本無線協会

【1.丸暗記で解ける問題】【2.計算問題】
A、B、Cは試験によって変わらないため、丸暗記で解答可能です。
Dはガードインターバルの時間などが試験によって変わるため、計算方法を暗記しておく必要があります。

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出典:公益財団法人 日本無線協会

【2.計算問題】
最大周波数偏移の値が試験によって変わりますので、計算方法を暗記しましょう。

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出典:公益財団法人 日本無線協会

【3.選択肢がやや変わる問題】
設問の方法が試験によって異なります。「5択で間違いを選択する問題」やB問題系の「穴埋め問題」の場合があります。ですので、全ての解答パターンと式の計算方法を暗記しましょう。

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出典:公益財団法人 日本無線協会

【2.計算問題】
サブキャリアの個数、変調方式、有効シンボル期間長、ガードインターバル期間長などの値が試験によって異なりますので、計算式を暗記しましょう。

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出典:公益財団法人 日本無線協会

【1.丸暗記で解ける問題】
このまま出ますので、図と選択肢の組み合わせを暗記すれば解答可能です。
ただ、B問題のような形式で出題される場合もありますので、B問題形式で出ている過去問も暗記しておきましょう。

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