おいでよドングリスナー。
#東中野雑談 2023GW"Podcast Week"
5月5日㈮、東中野にある「雑談」というクラフトビールを飲みながらポッドキャストの収録ができるバーにお邪魔した。
この日は、GW企画ということで数日前から様々なポッドキャスト番組の配信者の方々が一日店長としてお店に立つという企画の5日目、最終日だった。
そして最終日。その日店長としてお店に立つのが、
タイミングのいいことに、その日は午後から朗読劇の鑑賞のため東京に出ている僕。
こりゃ行くっきゃないっしょ。
(この記事では朗読劇の感想は全カットでお送りするが、この時の僕は鑑賞だけで体力の８割ほどを失うことになるとは思っていなかった。)
内容へ行く前に、そもそも「ドングリFM」とは、
パーソナリティのなるみさんとなつめぐさんのお二人がリスナーさんのお便りに答えたり、おすすめの漫画や買って良かったものから時事ネタや最近気になったこと、発見したことを発信していく番組。
発信といっても雑談を聞いている感じなので肩ひじ張らずに聞けちゃうし、リスナーさんからのお便りとかは真面目に答えてくれるので聞けばためになることもあってお得。
公式サイトはこちらから。
では、そろそろ本題に入りましょう。
ドングリスナー集結！
朗読劇関連の諸々を済ませ、総武線で新宿から東中野へ。
GPSの狂ったGoogleマップに翻弄されつつ無事「雑談」へ到着。
お店は1階、中に入ると早速本日の主役が。
「いらっしゃいませ」といつもの低音ボイスでお出迎え。
うわあ、本物だ…。
裏ドングリ限定公開収録で画面に映るお顔だ…。アパホテルじゃなくて目の前にいらっしゃるよ…。
動揺しつつ緊張しつつ、チケットの処理を済ませ飲み物をどうしようか悩んでいると、
「もしかして、榛(はる)さん？」
と、まさかのなるみさんの方から声を掛けてくださって。
あ、そうです！(何で分かったんだ！！)とたじろぎながら返事をしてたら「ノンアルはこれだね～」と一緒に陳列されている商品を見てくださり、なるみさんが近所にいる紳士なおにいさんにしか見えなくなったところでクラフトコーラを購入。
カウンターにはすでに先客が2名。カイさん(あのカイさんだ！！)とさやえんどうさん。
ドラクエ7を持ってくるのを忘れたという話で盛り上がり(楽しみにしていますなるみさん)、イベント開始時刻が近づくに連れてお客さんも徐々に増えてくる。
みんなそれぞれ近くに立っている人や知り合い同士で話が自然と盛り上がる。
世代は本当に様々だった。最年少はおそらく僕なのかな。なるみさんと同世代くらいの方もいれば、その人たちより上の世代の方も来ていた。その中にTwitterでつながっているハマさんにお会いできたのが嬉しかった。
各々話が盛り上がっている中に、ドングリではおなじみの941さん登場(しかもご夫婦で)。
以前オンライン麻雀で対戦させていただいたことはあったけれど、実際にお会いするのは今回が初。
以前お便りを読んでもらったりしたこともあって名前を知ってくれている方が何人かいらっしゃってとても嬉しかった。
他にも、しーたさんやGOGUN‘S BARのAYAさん、tamaさんといった初めましての方から名前を知っている方まで、つながりが広がって深まったのがとても楽しかった。
ちょうどいいコミュニティというか、村？
今回イベントに参加して改めて思ったけれど、このドングリFMのコミュニティってすごくちょうどいい気がする。
人気度だったりリスナーさんとの距離感だったり、とにかく心地いい。
僕はとある男性声優さんを推している。このイベントの前に朗読劇に行ってきたのもその声優さんが出ていたからだった。
でも、好きだからと言って不満がないわけではない。その声優さんが関わっているコンテンツのほとんどは「大人の事情」や「お金」が関わってくる。コンテンツを続けていくうえで避けては通れないものだけれど、中には「ええ…」と思うものは少なからずある。逆にコンテンツではなく同じファンにも思うことがあったりする。規模が大きくなるほど思うことが増えていく。(あくまで個人の考えです。)
純粋に好きでいたい、愛したいのにそれが出来ないのがもどかしい。
対してドングリFMはそれが実現できている。
不満というものが一切ない。ずっとこのままでいてほしい。
GW期間にTwitterのスペースで過去の配信回を初回からずっと流しているのだが、ジングルやBGMが付いたり進化したりと変化はあれど根底にあるものは変わらない。しーたさんとAYAさんと話している時だったか、「パーソナリティのお二人全然変わらないよね」なんて話したけど、お二人の距離感も変わらない。いい意味で変わらない。
それをリスナーも受け入れて、何周もして聴き込んだり、今度は自分が発信する側になったり、今回みたいなところで皆で「スキ」を発散しあって。
ああ、なんて幸せな空間なんだろう。
帰りの電車の中でいろいろ考えていたら、ふと、「村」だなと思った。
ドングリ村。リスとかたくさん住んでそう。
なるみさんが村長でなつめぐさんが副村長(逆もアリかなと思ったけど個人的にはこっちのほうが合ってる気がする)。「裏ドングリ」という自治会があって、941さんとカイさんがそこのリーダーで。勿論住人はドングリFMのリスナー皆さん。めっちゃ楽しそう。
幸せ空間に包まれた至福の時間はあっという間に終わり、余韻に浸りながらまた現実へと戻る。
そこには愛しかなかった。愛が深まって、またみんなに会いたくなった。
皆が笑顔のオレンジ色の空間。
昔父がお二人にお便りを出した。
「発信はいつか身を助ける」。この言葉のおかげで今こうやってnoteを書いてる。書き続けている。僕の人生でどんな言葉よりも一番影響を与えている。
次はいつ会えるんだろう。なつめぐさんにも会いたいな。
追伸
2年前のドングリFMアドベントカレンダー企画で書いた記事、
今でも「スキ」を頂いたり、たくさんの人に読んでいただいているみたいで嬉しいです。この場を借りてお礼を言わせてください。本当にありがとうございます。まだ読んだことない人はこの機会に読んでいただけると幸いです。
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