タイムスリップ

【た】 タイムスリップ

#あいうえおコラム

わたしのTwitterを見てる方はご存知かもしれませんが、わたしはとにかく不思議.netというサイトが大好きで、その中でも「不思議な体験」というカテゴリーはほぼ読破したと言っても過言ではないくらいです。
要するにオカルトと呼ばれる類が大好物!(心霊は除く)

中でも、タイムスリップはわたしが永遠に愛するトピックで、おそらく幼少期からの、パステルカラー、ユニコーン、ピストルに並ぶ、「雨飴の理由なく惹かれるもの四天王」と言えます。

そもそもなぜこんなにタイムスリップに魅力を感じるのか。
それは、紛れもなく毎週欠かさず見ていた「ドラえもん」の影響です。魅力を感じる以前に、わたしにとってタイムスリップというのは、あってなんの違和感のないものなのです。

オカルトの類の話題になると必ず、「科学で証明できない」と反論する人がいますが、これはとってもナンセンスだなぁと思います。
だって、おそらくグラハム・ベル以前の時代では
「は〜ぁ、隣の村のやつに何か伝えるたびに行ったり手紙出すのまじめんどくせー。俺は今すぐ伝えたいんだよ!テレパシーでも使えればなぁ」
「いや、何言ってんすか先輩。ありえないっしょw 中二病すかw」
みたいな会話もあったと思うんですよ。
なのに、電話が発明された途端に、それが現実になった。誰も「ありえない」なんて言わなくなりましたよね。

つまり、今ありえないからといって、それそのものがありえないことの証明にはならない。技術革新で、タイムスリップが実用化し、それを使った未来人が現代に来ているという状況なら
なくはないわけです。

もちろん、わたしだってタイムスリップに興味がある人間である以上、おそらく今一番タイムマシンを発明できそうな男として名高いアメリカ・コネチカット大学のロナルドマレット教授が「タイムマシンが発明される前の時代にいくのは無理だよ〜」と言っているのは重々承知です。
しかし、今後マレット教授を超える科学者が現れないとも限らないし、その人がマレット教授の無理を解決しちゃう可能性だってありえるわけです。
親殺しのパラドックス(自分が生まれる前の過去に行って親を殺してしまったら、そもそも自分は生まれないから殺せない)をどうクリアするのか、パラレルワールド・別の世界線は本当にあるのかなどなど、解決しないといけない事柄は無数にあります。タイムスリップとタイムリープならどっちが実現しやすいのかとかね。
そういうのを考えるのって、最高に楽しいじゃないですか!


さて、そんな科学的な話はさておき。
やはりタイムスリップの話題となれば考えてしまうのは「もしタイムスリップできたらいつの時代に行きたいか」ということです。
きっと誰しも一回くらいは考えてみたことがあるはず。

未来に行って、将来どうなるか知った上で動きたい、とか
過去に行って、死んだばあちゃんにもう一度会いたい、とか
歴史的偉人に会いたい!という人も多いだろうなぁ。

わたしだって例に漏れず何度もも考えました。その結果、わたしは小学校6年生の2月4日に戻りたい、と結論づけました。
前日はわたしが通っていた中学校に受かった試験の日で、4日は合格通知をもらった日です。そこにタイムリープしたい。

中学高校をやり直したいという気持ちがすごく強いんですよ。なんというか、わたしにとってこの6年間は闇の時代で、家族についてはまた改めて書きますが、両親に否定され続けたことによる心の傷や、そうでありながらも要領悪く上がらない成績。部活を辞めさせられたことで、何に対しても湧かないやる気。勉強も運動もできない上にスタイルも悪く、出だしが内気なオタクみたいな感じだったので、恋愛方面もうまくいっていませんでした。

思い返すとあまりいい思い出がなくて、なんとなく父親ほどでないにしろ、他人からうっすらと否定されて、下に見られて育ったような気がするんです。
でもそれって変えられたんじゃないかなって思うんですよ。だから、中学入学準備の段階からやり直したい。ダイエットして、勉強もして、おしゃれもして。
勉強なんてやってもやっても、ずっと靄がかかっていた感じだった。でも、たぶんそれはわかってなかったから。だから勉強がきらいだった。
本だって、もっと早く読んでいればよかった。図書館がきっと宝の山になっていただろうな。

学生をもう一度やり直したい。その気持ちがすごく強いです。

もしあなたがタイムスリップできるとしたら、
いつの時代に行きたいですか?
現実逃避かもしれないけど、いつかそれが実現するかもしれないんだから、それを考えてみるのも楽しいですよね!

サポートしようかと心の隅の方でふと思ってくれたあなた!ありがとうございます!毎日夜のカフェでポリポリ執筆してるので、応援してくれたらうれしいな!なんて思ったりしてるよ!