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史縫 夢槐鳴動の裏話を語る

こんにちは。AmeAgari風斗です。
今日はクリスマスに乗り遅れた作品、「【SH9+】史縫 夢槐鳴動 ~ Second Ego Establishment」の裏話を語ろうと思います。

※ネタバレ注意


【SH9+】史縫 夢槐鳴動 ~ Second Ego Establishment
https://ameagari.chronicle.wiki/d/%a1%daSH9%2b%a1%db%bb%cb%cb%a5%20%cc%b4%dc%c7%cc%c4%c6%b0%20%a1%c1%20Second%20Ego%20Establishment






1.史縫 夢槐鳴動の解説

テーマ

この作品のテーマはクリスマスです。
なんでこのテーマにしたかと言うと、自分の中でのクリスマスって過去を思い出す日だと思うんです。雪の降る夜、窓越しに過去のことを思い出す……。っていうような。そんな情景が思い浮かぶんですよね(体験したことないけど)。
ならそれを作品にしてやろう。そして、過去を描くならミゾレと水結のことしかないだろう。ということで生まれたのがこれです。


本編について

この作品の本編は、ミゾレが不思議な夢を見ることからはじまります。
いまミゾレが見ている夢は脳内の夢ではなく、潜在反夢と呼ばれる空間に居ます。
と、ここでproject史縫での夢の概念と潜在反夢について話そうと思います。
※作者は心理学に詳しくない&出てくる単語は本来の意味とは違うものもあるので注意

project史縫での夢の概念は2つあります。
一つは記憶がある夢。これは脳内で見る夢であり、現実の夢の概念とほぼ同じものになっています。
もう一つは記憶が無い夢。これは眠っている間に意識と身体が潜在反夢と呼ばれる別の空間に移動している時です。この潜在反夢では過去に経験した記憶を思い出すことができ、それが夢として見ているなぜ夢を見た記憶が無いのかは、白鷺天華がその記憶を食べているからです。白鷺天華は食事の代わりに記憶(特に悪夢の記憶)を食べています。潜在反夢は彼女の食事のためにあるといっても過言ではないと思います。

潜在反夢とは、前述した通り眠っている間に意識が移動してくる空間のことです。白鷺天華が管理しており、いくつかの階層に分かれています。
第一階層:眠っている人の意識と身体が移動してくる階層。
第二階層:第一階層にいる人の記憶を保管している階層。
第三階層:不要な記憶を捨てるための階層。
というような感じです。

さて、では本編の白鷺天華はどうしてミゾレを潜在反夢に連れて来たのでしょうか。
それは……おそらくいつか分かることでしょう。(おい)


登場キャラについて

・白鷺天華
記憶を食べて暮らす白鷺。記憶を知っておけばその人の弱点を掴むことができる。



2.おわりに

白鷺天華についてはまだまだ登場する機会があるので気長にお待ちください。

では。


AmeAgari風斗 2022/02/12

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