20190510 読書感想文の肉詰め
『十二大戦』と『十二大戦対十二大戦』(西尾維新、集英社)を読んでいた。
楽しかった。次々出てくる濃いキャラクターたちと、綺羅星のような言葉遊び、どちらが勝つかの理屈づけ。西尾維新さんの小説はいつも本当に目で見ていて楽しい。個性的な登場人物たちが一冊の中で湯水の如く死ぬのでなんかもったいないことをしているような気持ちになりながら、そうやって豪勢に大盤振る舞いしていくからこそ気持ちがいいのかもしれないと思った。とくに十二戦士については一冊目であまり活躍できなかったキャラが二冊目で