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エモいとはなんぞや!

こんばんは。エモい人間を目指してます、あまと〜(amatou_0429)です。

ここ数年”エモい”という言葉がよく使われるようになりました。

ちなみに僕も多用してます笑

トップの写真ですが、これは僕が大学卒業する直前に大学側から「将来の夢について一言教えて!」と言われたので「エモい人間になる!!」と宣言した時の写真です汗
(この時はだいぶ髪が長いです笑)

話をもどしますが、この”エモい”という言葉、写真においても使いますよね。

「あの写真がエモい」「エモい写真撮った」「今日の夕焼けがエモかった」「エモい写真を撮りたい」などなど...

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僕自身、「エモいとはなんぞや!」って本気で考えた時期があったので今回の記事では”エモい”をテーマに書こうと思います。

エモいとは”超論理的思考”である!

この言葉を見て「なるほど!」って思う方はほとんどいないと思います。
では”エモい”がどうして”超論理的思考”なのかという説明をします。

そもそも”エモい”というのはemotionalの略で、「何らかによって感情が動かされている状態」などを意味する言葉と言われています。

ここでいう「何らか」というのは「事実」であり「不変的」なもので、
逆に「感情が動かされる」というのは「特殊」であり「可変的」なものです。

これだけだとちょっと何言っているかわからないのでもう少し具体的に書くと、
例えば「花火を見て夏の始まりを感じた。」という文章があったとします。

ここでいう「花火」というのは「事実」であり、人によって花火が雷になったり、爆発になったりはしないですよね。「花火を見た」というのは事実であるので。

逆に「夏の始まりを感じた」というのは人によって変わってきますよね。
Aさんにとっては「花火=夏の始まり」であるのに対してBさんにとっては「花火=夏の終わり」であるかもしれません。

それ以前に、Cさんにとっては「花火=趣のあるもの」であるのに対してDさんにとっては「花火=恐怖を感じるもの」であるかもしれません。

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感じ方の過程

結局ここで何が言いたいのかというと、「同じ事実でも人によって感じ方が違う」ということです。

「そんなの知ってますわ!」ってなりますよね。

しかし、ここで重要なのは感じ方の過程にあります。

先ほどの花火の話に戻しますが、花火というものをどう捉えるかというのは、今までの経験あってこそのことであると考えられます。

花火を見る
→子供の頃、家族で花火を見に行くのが夏の始めだった
→大人になった今でも花火を見ると夏の始まりを感じる。

ちょっと単純すぎる例ですが、物事に対して”何かを感じる”にはいくつかの過程があると思っています。

しかし、経験を積むたびにこの過程というものを無意識にすっ飛ばして、事実から感情に直接繋がります。

みなさんは事実に対して何かを感じた時に「自分はこういう経験があって、こういう行動をしてきたからこう思ったんだ!」なんていちいち考えませんよね。

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経験による過程の省略

事実→感情に至るまでにいくつかの過程がありますが、それを無意識にすっ飛ばしていると思います。

”直感”と”エモ”では少し異なるかもしれませんが、棋士の羽生善治さんも著書『直感力』で”直感”について以下のように述べております。

直感は、本当に何もないところから湧き出してくるわけではない。考えて考えて、あれこれ模索した経験を前提として蓄積させておかねばならない。また、経験から直感を導き出す訓練を、日常生活の中でも行う必要がある。

ここで大事なところは直感は経験を前提としているという部分です。

直感というと、何もないところからフッと湧き出てくる印象がありますが、実際は経験によって身につくものであり、過程を省略することによって結果に至るまでの時間を縮小するものであるということがわかります。

つまり"エモい"や"直感"は論理を超えた(無意識に)ものであると考えます。

かなり長くなりましたが、僕が"エモい"を超論理的思考というのはこのためです。

エモいは超論理的思考であると説きましたが、だからと言って論理的なものを軽視して良いだとか、物事に関して直感など自分の感情に頼るべきだとかそう言った話をしているのではないということだけはわかっていただければ幸いです。

論理的思考あってこその超論理的思考であると僕は考えます。

そのような具体的な説明や、写真やSNSとの関連性、実際にどう活かすかの説明はまた違う記事で書こうと思います。

まとめ

・"エモい"などの感情は経験から生まれる。
・経験を積むごとに過程が省略され、瞬時に判断できるようになる。
・故に”エモい”は超論理的思考である。
・ただ、論理的な考えを軽視してはいけない。

以上になります。

拙い文章ではありますが読んでいただきありがとうございました。

ご質問やご意見、ご感想などありましたらTwiiter(@amatou_0429)のDMでも受け付けております。

あまと〜









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