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「アマテラス」誕生のキセキ


始まりは、夏の盛りの清里の森で。

2019年8月1日
ハニーさんは、取材クルーとともに、清里の森にいました。
すると遠くから、聞いたことのない音が聞こえてきます。
森の虚空に響き渡っているのです。
ハニーさんらは、その音のする方へと向かいます。
ハニーさん以外のメンバーは、なぜか足が動かなくなりました。
ハニーさんだけが、その音のする方へと進みました。


姿の見えない声の主。
耳に響くのは、この世のものとは思えない美しき歌声。
「マライヤキャリーより、美空ひばりより」とハニーさん。
震えながら、ただ、その歌声に聞き惚れました。


声が止むと、取材クルーたちも動けるようになりました。
録音しようと回していたレコーダーには、
不思議なことに、
何も入っていませんでした。

*****

数日後、
天からメッセージが届きます。
「あの森の、あの木の下へ、お行きなさい。
そこで、あの時の歌の詞を下ろしましょう」


その木の下で、
その詩が書き留められました。
理解できる言語となるよう、
ハニーさんは、その声の主と相談しながらのことでした。
その時にその声の主が
アマテラス様だとわかったのです。


シンガーとの出会い

曲をつけ歌うシンガーは、いったい誰?
ハニーさんは2年もの間、
その出会いの時を、静かに待っていたのです。


ある日、あるグループが、ハニーさんのリトリートへやってきました。
リトリートのテーマは「杜を奏でる」。
その中に、夫婦で組む音楽ユニットがおりました。


その声を聞き、「この人だ」とわかります。
ハニーさんは、これまでのいきさつを伝えました。
次の日には、その歌詞を送りました。
送り先は、
ツダユキコとかめたーまんのユニット、「カメユキ」です。


*****


メロディーがスルリと生まれる。

2021年6月12日 双子座新月
夜中に目覚めたユキコさん、
ポロンポロンとギターを奏で、
歌詞を口ずさんでみたところ、
自然にスルリとメロディーが生まれます。

頭を使わず感覚ででき上がった「アマテラス」、
ユキコさんは、長く広く伝えていきたい歌だと感じました。


沖縄は琉球八社“沖宮”にて正式奉納

2021年6月21日 夏至
沖縄へ向かう予定のあるハニーさん、
琉球八社「沖宮」で、
正式奉納されることになりました。


2021年6月26日 午前8時〜
梅雨明け間近の蒸し暑い沖縄で、
「アマテラス」は厳かに、
沖宮の神様に奉納されました。

カメユキが拝殿で歌っている際、
一粒の滴が天井から落ちました。
雨も降っていないのに、なぜでしょう?
ある人が、「甘露では」と言いました。

「アマテラス」には、
「実りの甘露の中に」との詞があります。
ミツバチの生み出すハチミツのことを、
ハニーさんが思いを込めて入れました。
「アマテラスさんがこの歌詞を喜んでくれた」と
ハニーさんは思いました。

*「甘露」とは、天から与えられる甘い不老不死の霊薬。中国古来の伝説では、天子が仁政を行うめでたい前兆として、天から降ると言われている。(コトバンクより)



- 文・田中えり

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