第106回全国高校野球選手権大会:[本命・対抗・期待]徹底解説!
今回は、8/7(水)開幕となる第106回全国高校野球選手権大会の展望について解説していきます。あくまで個人的な考察となりますが、「本命・対抗・期待(穴)」となる高校を紹介したいと思います。
*甲子園ベスト8予想🎯*
前回の記事では、ベスト8進出予想校について解説させていただきました。そちらも合わせてご覧いただけますと幸いです。
さて、今回の記事の本題ですが、私は今大会を以下のようにざっくりと展望します。
優勝予想本命としては、センバツ8強入りを果たした青森山田を挙げさせていただきました。対抗としては、激戦区神奈川を勝ち抜き投打ともにタレントが揃う東海大相模と、春季近畿大会王者であり京都府大会を圧倒してきた京都国際を挙げさせていただきました。
期待枠としては、ベスト8予想には入れられませんでしたが、十分上位進出を狙える力があると見ている2校を上げさせていただきました。
聖和学園は初出場ながら投打のバランスが取れたチームであり、宮城県大会決勝戦では仙台育英に打ち勝って甲子園に乗り込んできました。西日本短大付属は、福岡大会決勝戦では福岡大大濠の好投手を序盤から攻め立て、終盤に本塁打で突き放し勝利した波に乗るチームです。両校ともに前評判以上の戦いが期待できるのではないかと予想します。
本noteでは優勝予想本命の青森山田、対抗の東海大相模・京都国際の"戦力分析"や"上位進出予想の理由"や"上位進出のキーマン"などについて深掘りしていきたいと思います。note内後半では、その他注目校を一挙に紹介させていただいております。ぜひ最後までご覧ください!
[本命]青森山田
*簡単なチーム紹介*
センバツではベスト8入りを果たし、甲子園優勝候補の一角として挙げられる高校ではないでしょうか。今年のチームはタレントぞろいであり、県内のライバル校ある、八戸学院光星・弘前学院聖愛・八戸工大一等を倒しての甲子園出場となりました。
投手陣で最も注目したいのは、186cm89kgの大型右腕である関浩一郎③です。2024ドラフト候補として注目される投手であり、今大会での出来次第では上位~中位での指名を狙えるのではないかと考察します。長身から投げ下ろされる150キロ前後のストレートは魅力的であり、変化球の精度も高い投手です。県大会では、イニング数を超える三振を奪うなど、奪三振能力の高さにも注目したいです。
野手陣にも注目したい逸材が多数存在します。原田純希③は強力打線の4番を任されるスラッガーであり、準々決勝vs八戸学院光星では、好投手から2本のホームランを放ちました。
蝦名翔人②-吉川勇大③の二遊間コンビも注目していきたい存在です。ともに180cmを超える選手であり、打撃面に定評のある選手です。センバツ大会でも活躍を見せた経験もある選手です。
中軸を任され、センターとして出場する對馬陸翔③も小柄ながら注目したい逸材です。県大会では打率.524を残した打撃面に加え、守備力にも注目していきたい選手です。センターとしての能力は、今大会でもトップレベルのものがあり、ぜひ注目していただきたいです。
*本命予想の理由*
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