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【マインドセット】失敗を恐れずゴールに向けて挑戦するために

みなさんこんばんは、おおひさ です。4月になってから1週間ですが、仕事や学校に行けない人が植えてきていると思います。僕が通う大学院は4月22日まで完全休講になりました。ただ昨日と今日だけガイダンスで半日行かないとダメという…

こんなモヤモヤを抱えながら部屋で過ごしています。そのなかでたまたま、「失敗を恐れずゴールに向けて挑戦するために」というテーマで人と話す機会がありました。

ということで今回は、「失敗に対する考え方」についてのマインドセットを発信していきます!

3つの柱

以下の3つが「失敗を恐れずゴールに向けて挑戦するために」大事なことです。

「自己肯定感」 「環境づくり(安全基地)」 「失敗の捉え方」

多くの人が聞いたことがある言葉だと思います。個人的に毎日何かを発信している人は、自己肯定感の塊だと思っています。笑

ではこれらひとつひとつが何なのか見ていきましょう。

自己肯定感とは

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自己肯定感という言葉はよく聞きますが、どういう意味なんでしょうか。

日本セルフエスティーム普及協会のホームページの説明によると、自己肯定感とは

自己価値に関する感覚であり、自分が自分についてどう考え、どう感じているかによって決まる感覚

ということになります。

自己肯定感を高めるには、そのままの自分を認め受け入れ、自分を尊重し、自分の価値を感じて自らを肯定する感覚を身につける必要があります。

ここで大事なことは、人と比べてはいけないということです。何ができるか、何を持っているか、人と比べて優れているかどうかで自分を評価するのではありません。そのままの自分を認める感覚であり、「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在」だと思える心の状態が土台となります。

この感覚を持つことで、自分を尊重するだけでなく、他者や周りも尊重できます。そうすることで、他者からも尊重され、お互いに尊重し合える関係が作れます。

このことから、自分は尊重するが、相手や周りは尊重しない。自分の価値は認めるが、相手の価値は認められない。自分さえよければいいと身勝手な思考・行動をとりやすい傾向の人は「自己肯定感」が高いとは言えません。

どんな自分も受け入れ、肯定することで、外側からの評価で揺らされることなく、自分軸で自分の価値を感じ、自己承認できる力につながります。また、自分を肯定することはその人の自信の源になります。

ただ、目には見えない力・感覚であるため、自分の成長を感じることが難しいのです。

では自己肯定感を高めるにはどうすればいいのでしょうか。

自己肯定感を高めるには

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僕は子どもと教育について学んでいます。この話をした相手は教育の事業をしている人だったので、教師やコーチといった指導者目線で発信していきます。

自己肯定感を高めるために大切なことは以下の3つです。

活躍できる場所    成功体験       ほめる

活躍できる場所とは、その人自身の得意分野を指しています。誰にでも得意なこと、輝ける瞬間というものが絶対にあります。指導者はそれを見つけてあげないといけません。自分自身の良さというものはなかなか気づけないものです。その人の得意分野が見つかり、輝ける場所が準備できたら、見本として他の人に見せてあげましょう。

これが次の成功体験につながります。

見本として自分の力を発揮できた、そこから他の人の役に立つことができたという体験をさせてあげましょう。やっぱり成功した瞬間、達成した瞬間というものは気持ちいいものです。周りのギャラリーは、その人の見本、その人のパフォーマンスに対して自然に拍手が起これば、素晴らしい時間になると思います。

そして最後に褒めることです。

指導者はその人のパフォーマンスを祝福してあげましょう。できたという感覚に加えて、他者から一言加えることで、その人の自信アップにつながります。また、見本となると緊張してしまい、失敗することもあるでしょう。その時も褒めることが大切です。結果だけを見るのではなく、プロセスの中で良かったところ、見本として人前に立てた勇気など、褒める部分はたくさんあるはずです。

環境づくり(安全基地)

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次に大切なことは環境づくりです。これは、いざというとき頼ることができ、守ってもらえる居場所のことです。また、そこを安心の拠り所、心の支えとすることのできる存在です。

失敗しても許される場所とも言えます(だから失敗してもいいということではありません)。

僕が所属するゼミでは“Enjoy taking mistakes.” とよく言われます。ミスをすることを楽しむぐらいの気持ちで課題に向かうで、主体的に取り組む姿勢を育てようとしています。

この考え方は3つ目の「失敗の捉え方」につながります。

失敗の捉え方

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最後に失敗の捉え方についてです。

自分も含めて、補助輪なしの自転車を一発で乗れる人が周りにいますか? まあ、いたらいたでいいんですけど。笑 

ほぼ全員、一発成功は無理でしょう。補助輪があってもこける人だっているはずです。そもそも一発で成功できたら苦労しません。失敗は誰であってもするものです。初めてのこと、新たな挑戦となるともちろん失敗することが多いでしょう。

もっと「失敗」を明るく捉えることはできないのでしょうか。

Gacktさんの考えで言うと、人生は「成功」と「失敗」の2つの分かれ道があるといことではありません。「失敗」「失敗」「失敗」の先に「成功」がある一本道を走ることが人生だといっています。

また、又吉さんは「失敗」は「成功」のフリだと言っています。「成功」の伏線として、「成功」がより面白くなるように、その準備として「失敗」というフリが必要ということです。

OWNDAYSの田中修治さんは「成功はアート、失敗はサイエンス」と例えています。成功というものは、完成されたもの。つまり芸術品と同じということです。逆に失敗というものは、小さな積み重ねということです。失敗はただのデータにすぎません。ノーベル賞を受賞するにも、何百という実験・研究を繰り返したうえの奇跡的な発見というものもあります。

このように失敗に対する考え方を変えることで、挑戦に対しておびえることが減るのではないでしょうか。

これらを踏まえて自分は〇〇していきたい

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上記した3つの柱をもとに、自分のアクションプランを決めましょう。

「なるほどなー」で終わってはいけません。行動しないと何も始まりません。


・自分自身の自己肯定感を高める

指導者という立場を考えると、自分の自己肯定感が低い状態で、相手の自己肯定感を高めることなんてできません。まずは自己改革からスタートです。

僕は読書の習慣が身についてから自分が少しづつ変わったような気がします。読書については下のリンクを参照してください。また、自己肯定感が高い人の特徴をこの記事の一番下に載せておきます。よければセルフチェックしてみてください。

・失敗する姿を見せる

学校という場所の場合、子供の前で先生が失敗するということです。こうすることで、大人(先生)でも失敗するということを伝え、初めて挑戦する子どもが失敗するのは当然だということを伝えます。

失敗を恥ずかしいことだと思わせない、失敗する人が多数だ、君だけじゃないということを意識させることが大切だと思います。

・背中を押す存在

それでもなかなか挑戦できない人もいるでしょう。そこで最後は心を鬼にしてその人の背中を押してあげることが大切です。そのときはその人のフォローを忘れてはいけません。

行動しないと失敗すら得ることができません。

まとめ

今回は「失敗を恐れずゴールに向けて挑戦するために」大切なことを発信しました。

「失敗を恐れずゴールに向けて挑戦するために」大切なことは以下の3つです。

「自己肯定感」 「環境づくり(安全基地)」 「失敗の捉え方」

そして自己肯定感を高めるには、活躍できる場所、成功体験、ほめることが大切です。

環境づくりとは、失敗しても安心して挑戦し直すことができる場所を作ることです。

最後に失敗の捉え方です。失敗とはただのデータにすぎません。成功まで積み上げていくものです。誰だって失敗しています。あなただけではありません。

これらを踏まえて自分は〇〇していきたいと、自分のアクションプランを立ててみましょう。行動してからがスタートです。


新たな挑戦をするときは、この記事の内容を思い出してくれる方がいれば嬉しいです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!!


*自己肯定感が高い人の特徴

・自分に対して安心感がある
・自信があり、能動的
・周りに振り回されない、
・物事を肯定的に受け止められる
・自然な意欲で行動に移せる
・自分を肯定的にみられる
・物事を肯定的に受け止められる
・自分を尊重するように他者も尊重できる
・人との違いを受け入れられる
・感情が安定している
・生きるのが楽
・問題解決能力が高い
・失敗を成長の糧にしていける
・他者の意見を聞くことができる
・人の評価に振り回されない
・人をジャッジしない
・人間関係が良好
・自分の考え(意見)を伝えられる
・自分の人生は自分で決めている感覚
・主体性が高く、自分軸

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