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【哲学】主体性って何だ

こんにちは、おおひさ です。学校教育では、「主体的・対話的・深い学び」が求められています。7つの習慣にも登場する主体性ですが、「勉強をしない」と決めることも主体性であるという記事を読みました。今回はここから主体性をピックアップして発信ていきます。

主体性とは

そもそも主体性とは何でしょうか。

Weblio辞書では次のように書かれています。

自分の意志・判断によって、みずから責任をもって行動する態度や性質。

主体性がないということは、言われたことしかやらないということです。つまり、指示待ち人間です。

指示待ち人間というのは、プログラミングされた機械と同じではないでしょうか。

ということは、AIによる自動化が進めば、1番はじめに仕事を奪われる人になります。

記事のなかで東海大学情報教育センター専任講師で博士(工学)の白澤秀剛さんは、下のように述べています。

「『今はやらない』と決めることも主体性ですよね。面倒くさいけど取りあえず覚えるというのも主体性ですよね。嫌なことを避けるのも、本人の意思に基づいて決めたことなら主体性ですよね。それらの主体性を否定しておいて、都合のいい部分だけを主体性と呼ぶのは無理がある」

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学校教育の役割

では、主体性を伸ばすような授業は何でしょうか。

ただ知識を教える、詰め込むような授業スタイルは、主体性を伸ばすことができません。

主体性を持たせるには、子どもが興味を持つようなテーマの設定、自分たちの生活とリンクさせた授業が求められます。

いかに子どもに興味を持たせるかが大事です。

子どもが動きだすのを待つことも、指導の一つではないでしょうか。

主体性があれば、子どもに限らず人間は、生きていくのに必要なことを学ぼうとします。中には学ばないといけないという負のモチベーションもあるかと思います。自分の危機感によって焦りが生まれ、行動をすることも大切だと僕は考えます。

まとめ

「勉強しない」という選択をすることは、ある意味「主体的」であり、主体的に自分が何をするか選択するということはいいことのように聞こえます。

しかし、選択の内容は何でもいいのかということになります。

「勉強しない」という選択した上で、「主体的」に他の目的に向けて行動していれば、その主体性は価値があると僕は思います。

みなさんにとって「主体性」とはどのようなものですか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!!

「なぜ勉強しないといけないのか」についての考えは下の記事を参照してください。


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