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司法試験予備試験の勉強法や過去問解説記事を公開しています。

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マガジン

  • 予備試験合格体験記・勉強法まとめ

    note上で公開されている予備試験の合格体験記や勉強法をまとめました。 著者の方々はそれぞれバックグラウンドが異なるため、ご自身の状況に似た方を探したり、可処分時間に応じた勉強方法を比較することで、勉強方針を固める参考になるかと思います。

  • 予備試験過去問対策講座

    ●予備試験の過去問を対象に思考過程から最終的な答案例まで丁寧かつ段階的に解説した記事のマガジンです。 ●すべての科目の解説及び参考答案を一人の著者が一貫したルールに基づいて作成しているため、論文の書き方について科目横断的かつ統一的なフレームワークを身につけることができます。

  • 徹底チェック刑法答案例

    「徹底チェック刑法(有斐閣)」の答案例です。答案例は、同書、第0講「刑法の事例問題への取り組み方」において述べられている答案作成の基本、及び各講の解説内容に準拠して、一貫したフォーマットで作成しています。 内容には細心の注意を払っておりますが、正確性を担保するものではない点についてご了承ください。

  • 【司法試験予備試験】独学者のための短答勉強法

    私自身がゼロから勉強を始め、予備試験に合格するまでの経験の中で気づいた、短答式試験の勉強法の考え方を紹介しています。

  • 【司法試験予備試験】独学者のための論文勉強法

    私自身がゼロから勉強を始め、予備試験に合格するまでの経験の中で気づいた、論文式試験の勉強法の考え方を紹介しています。 記事は以下の3つに分かれており、それぞれ独学者が悩みやすいポイントに注目して構成しています。 ①はじめの1通が書けるようになるための勉強法 内容面、および形式面の両面から、最低限解答に求められる要素を理由とともに示し、実際の問題を解きながらはじめの1通の書き方を具体的に解説していきます。 ②あらゆる問題で答案を書ききるための勉強法 解答の思考過程に沿って、多様な問題に対応するために記憶しておくべきこととそうでないことをそれぞれ具体的に解説していきます。 ③合格レベルの答案を書くための勉強法 最後の仕上げとして、普段の勉強のレベルを底上げし、本番で実力を十分に発揮するための仕組みづくりの方法を解説していきます。 いずれかの段階に壁を感じている方は、ぜひご覧ください。

最近の記事

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【司法試験予備試験】独学合格のための勉強法まとめ【2024年版】

はじめにこの記事は、私が予備試験に合格するまでに試行錯誤した勉強法に加え、合格後に新たに様々な書籍を読み、他の合格者の方のお話を伺った経験をもとに、今から始めるならこうする、という勉強法を紹介するものです。 添削の利用は推奨していますが、それ以外の部分は独学を想定しています。 すべての方にベストな方法であるとは限りませんが、独学で勉強を始めようとしている方や進め方に迷われている方のヒントになれば幸いです。 ※ 2023/12/23更新 2023年中に発売された書籍の情報や

有料
1,500〜
割引あり
    • 【予備試験過去問対策講座】平成26年民事訴訟法

      はじめにこの記事は「予備試験過去問対策講座」講義記事です。 今回は、平成26民事訴訟法を題材に、実際に過去問を解く流れを思考過程から段階的に解説していきます。 予備試験民事訴訟法の思考方法民事訴訟法では、問われている内容は一見シンプルであるため、何が問題となり得るのか分かりにくいという点に難しさがあります。 そこで、実際の問題の解説に入る前に、設問の内容に応じて民事訴訟法上のどのような概念を想起すべきかという考え方の一例を紹介します。 設問の分析は2つの視点から行います

      • 【徹底チェック刑法答案例】第3講・第4講

        この記事では、「徹底チェック刑法(有斐閣)」の答案例を掲載しています。答案例は、同書、第0講「刑法の事例問題への取り組み方」において述べられている答案作成の基本、及び各講の解説内容に準拠して、一貫したフォーマットで作成しています。 内容には細心の注意を払っておりますが、正確性を担保するものではない点についてご了承ください。 刑法論文の書き方については、以下の記事もご参照ください。 第3講 故意事例1 (1) 事例1 (2) 事例2 (1) 事例2 (2) 第4講 

        • 【予備試験過去問対策講座】平成27年刑事訴訟法

          はじめにこの記事は「予備試験過去問対策講座」講義記事です。 今回は、平成27年刑事訴訟法を題材に、実際に過去問を解く流れを思考過程から段階的に解説していきます。 平成27年刑事訴訟法設問1 本問では、令状のない写真撮影の適法性が問われています。論証を準備している方はすぐに吐き出したくなるところですが、そういうときこそ基本の処理手順を丁寧に履践し、適切な箇所で記憶していた内容を活用することが重要です。 捜査の適法性についての問題であることから、基本の処理手順は、「強制の

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        【司法試験予備試験】独学合格のための勉強法まとめ【2024…

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        • 予備試験合格体験記・勉強法まとめ
          15本
        • 予備試験過去問対策講座
          30本
        • 徹底チェック刑法答案例
          2本
        • 【司法試験予備試験】独学者のための短答勉強法
          3本
        • 【司法試験予備試験】独学者のための論文勉強法
          3本
          ¥1,500
        • 【司法試験予備試験】はじめての論文書き方講座 民法
          9本
          ¥2,400

        記事

          【徹底チェック刑法答案例】第1講・第2講

          この記事では、「徹底チェック刑法(有斐閣)」の答案例を掲載しています。答案例は、同書、第0講「刑法の事例問題への取り組み方」において述べられている答案作成の基本、及び各講の解説内容に準拠して、一貫したフォーマットで作成しています。 内容には細心の注意を払っておりますが、正確性を担保するものではない点についてご了承ください。 刑法論文の書き方については、以下の記事もご参照ください。 第1講 因果関係事例1 事例2 (1) 事例2 (2) 事例3 (1) 事例3 (2

          【徹底チェック刑法答案例】第1講・第2講

          【予備試験過去問対策講座】平成26年憲法

          はじめにこの記事は「予備試験過去問対策講座」講義記事です。 今回は、平成26年憲法を題材に、実際に過去問を解く流れを思考過程から段階的に解説していきます。 予備試験憲法の思考方法はじめに憲法の人権問題一般に共通する思考方法の例を紹介します。ここでは、「憲法Ⅰ(渡辺康行他)」の記載を参考とした三段階審査による論述を前提とします。 三段階審査は、問題となっている具体的行為が、①人権として保障された行為か、②その人権に対する制約があるか、そして、③その制約が正当か否かという三

          【予備試験過去問対策講座】平成26年憲法

          【予備試験過去問対策講座】準備書面問題の解答作法(平成30年民事実務基礎)

          はじめにこの記事は「予備試験過去問対策講座」のテーマ別講義記事です。 今回は、民事実務基礎の「準備書面」に関する問題を取り上げます。解説編で具体的な論述方法を確認した後、実践編で平成30年民事実務基礎設問4を対象に、実際の事例問題における使い方を解説していきます。 解説編準備書面問題とは 民事実務基礎では毎年、問題文中の事情を前提として、一方当事者の訴訟代理人弁護士が準備書面に記載すべき内容を論述させる問題が出題されています。 問題文では、当事者双方の供述がそれぞれ比較

          【予備試験過去問対策講座】準備書面問題の解答作法(平成30年民事実務基礎)

          【予備試験過去問対策講座】令和4年刑事訴訟法

          はじめにこの記事は「予備試験過去問対策講座」講義記事です。 今回は、令和4年刑事訴訟法を題材に、実際に過去問を解く流れを思考過程から段階的に解説していきます。 令和4年刑事訴訟法①の行為の適法性について 刑事訴訟法の問題は、事前に準備した論証をそのまま使えることが多いですが、適切な論証を正しい箇所で使うためには、現場での丁寧な検討が必要です。 そこで、まずは問われている状況を整理します。 Pは、Aを被疑者として捜索差押許可状の発布を受けており、その実施のためにA方居室

          【予備試験過去問対策講座】令和4年刑事訴訟法

          【予備試験過去問対策講座】平成23年民法

          はじめにこの記事は「予備試験過去問対策講座」講義記事です。 今回は、平成23年民法を題材に、実際に過去問を解く流れを思考過程から段階的に解説していきます。 予備試験民法の思考方法はじめに民法の問題一般に共通する思考方法の例を紹介します。ベースは「独学者のための論文勉強法①」で述べた「質問に答える(条文・当てはめ・結論)」、「法律文書としての体裁を整える」の2ステップです。 請求の内容と法律構成の検討 民法の問題は多くの場合、原告の請求がベースにあるため、まずは請求を特

          【予備試験過去問対策講座】平成23年民法

          【予備試験過去問対策講座】罪数処理を極める(平成24年刑法)

          はじめにこの記事は「予備試験過去問対策講座」のテーマ別講義記事です。 今回は、刑法の「罪数処理」を取り上げて解説します。解説編で具体的な処理手順を確認した後、実践編で平成24刑法を対象に、実際の事例問題における使い方を解説していきます。 解説編罪数処理とは 通常、試験ではある人物の「罪責」が問われます。罪責とは、その人物に成立する犯罪及び科される刑罰の種類のことを指しています。成立する犯罪が1つであれば、罪責としてもその犯罪をそのまま答えれば問題ありませんが、複数の犯罪

          【予備試験過去問対策講座】罪数処理を極める(平成24年刑法)

          【司法試験予備試験】はじめての論文書き方講座 刑法【演習書の進め方】

          はじめに本記事は、「はじめての論文書き方講座 刑法」の演習書の進め方編です。 受講を希望される方は、事前に以下の講座概要と受講方法をご覧の上、お申込みください。

          【司法試験予備試験】はじめての論文書き方講座 刑法【演習書の進め方】

          【司法試験予備試験】はじめての論文書き方講座 刑法【後編】

          はじめに本記事は、「はじめての論文書き方講座 刑法」の講義記事後編です。 受講を希望される方は、事前に以下の講座概要と受講方法をご覧の上、お申込みください。

          【司法試験予備試験】はじめての論文書き方講座 刑法【後編】

          【予備試験過去問対策講座】令和4年刑法

          はじめにこの記事は「予備試験過去問対策講座」講義記事です。 今回は、令和4年刑法を題材に、実際に過去問を解く流れを思考過程から段階的に解説していきます。 予備試験刑法の思考方法はじめに刑法の問題一般に共通する思考方法の例を紹介します。ベースは「独学者のための論文勉強法①」で述べた「質問に答える(条文・当てはめ・結論)」、「法律文書としての体裁を整える」の2ステップです。 なお、以下では、犯罪の成否を検討する要素とその手順については、基本刑法Ⅰの立場を採用しています。

          【予備試験過去問対策講座】令和4年刑法

          【司法試験予備試験】はじめての論文書き方講座 刑法【前編】

          はじめに本記事は、「はじめての論文書き方講座 刑法」の講義記事前編です。 受講を希望される方は、事前に以下の講座概要と受講方法をご覧の上、お申込みください。

          【司法試験予備試験】はじめての論文書き方講座 刑法【前編】

          【司法試験予備試験】はじめての論文書き方講座 刑法【講座の概要と受講案内】

          はじめに「はじめての論文書き方講座」は、司法試験予備試験の論文式対策を始めたばかりの方、またはこれから始める方を対象に、論文答案の書き方を基礎から習得していただくことを目的とする講座です。 初学者の方は、論文は難しいという印象が強く、ある程度勉強が進んでから手を付けようと考えることが多いと思います。しかし、論文の書き方自体は基礎的な知識と関係なく身に付けられるものであり、早く習得すればするほど、その後の勉強が「書く」ためのインプットとなり、吸収効率が大きく変わってきます。

          【司法試験予備試験】はじめての論文書き方講座 刑法【講座の概要と受講案内】

          【予備試験過去問対策講座】令和4年民事訴訟法

          はじめにこの記事は「予備試験過去問対策講座」講義記事です。 今回は、令和4年民事訴訟法を題材に、実際に過去問を解く流れを思考過程から段階的に解説していきます。 予備試験民事訴訟法の思考方法民事訴訟法では、問われている内容は一見シンプルであるため、何が問題となり得るのか分かりにくいという点に難しさがあります。 そこで、実際の問題の解説に入る前に、設問の内容に応じて民事訴訟法上のどのような概念を想起すべきかという考え方の一例を紹介します。 設問の分析は2つの視点から行います

          【予備試験過去問対策講座】令和4年民事訴訟法