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微不思議体験

どうも~大柴あまねですよ。
不思議体験っていうタグを見つけてしまい!
これは面白そうじゃんと飛びついてしまいました。

ムー編集部さんにも読まれるそうですね。
実は青春時代をムーとともに過ごしまして。
ムーに読者投稿で掲載されたこともありました。
このタグ面白そうだから、他の方の記事にも注目ですよね!

不思議ということなので、怖い話ではありませんよ。
怖くないよ~

トイレ

高速のパーキングでトイレに入った時のこと。
たくさん個室がある中で私はひとりだけでした。
中にいると、誰か入ってきた音が。
左隣に入ったようです。が、
出てみたら、誰もいませんでした。
えっなに??
ってことが2回ありました。

雨予報

高校生の頃、雨の降る時間が分かる時期がありました。
空気の匂いをかぐと、何時に降るなあと分かるわけですね。
「今日は2時だよ」って予言してました。
それでクラスメイトと盛り上がったりしたわけですが、半年くらいでその能力も消えてしまいました。

これ当時のムーに掲載していただきましたw

電話①

実家の電話機は子機が1個あるタイプなのですが、
親機から子機、もしくはその逆にかけると、外線とは違う内線の音が鳴るわけですね。

んで、目の前で親機から内線の音がしています。
その状態で子機がすぐそばに置かれていました。
私両方を見ていたのですが、子機は目の前に置かれていて、なぜか親機だけ内線が鳴ってます。
えっどこから?

出てみたら、ありがたいことに無音でした。
良かった、誰かの声とか聞こえなくて。

電話②

父方の祖母が亡くなった時、それを知らせようと母方の祖母に電話をしました。
番号は間違っていないはずなのですが、変な音が電話の向こうから。
聴き取れなかったのをよくよく耳をすますと、三味線のような音が。
それに混じってねっとりとした女性のうめき声のようなものが、

え??ってなって、背中がぞーっとして
青い顔のまま「なんかつながらないからおまえかけろ」と、
姉の絶対権限で弟にかけさせました。
私どこにかけちゃったんだか。

うしろ

母とふたりきりだった日。
居間で向かい合って夕飯を食べていました。
私の後ろは通路で、左手にキッチン、右手の先に仏間がある配置。

キッチンと居間の境目が小さな暖簾で仕切られていたのですが、
その暖簾が風もないのに揺れ、
次いで左から右へ、後ろに誰か通ったような空気の動きを感じました。

ソレが行く先には、仏間があります。
居間と仏間との境目の鴨井には、洗濯物がかけてありました。
急な洗濯物の動きに母が驚いて「あれ、揺れてる」と騒ぎました。
私は後ろを誰かが通ったと察した瞬間から、もう気にしないことにして黙々と食べてやり過ごしました。

アパート(20代)

初めて独り暮らしをしたアパートは、2階建てで12部屋ありました。
その2階のど真ん中の部屋に住んでいました。
ベランダから洗濯物を干そうとすると、どうしても階下の部屋の庭が目に入るんですが、真下の部屋の人は黒レザーのソファや棚などをやたらと庭に放置している人でした。
でも見ると時々配置が変わっていました。

ある日いつものように洗濯物を干そうとした時、吸い寄せられるように階下の庭に目が行きました。
眠るように横たわる、美しい猫の死体がありました。
ペット可物件だったので、階下の人の猫なのか、近所の猫なのか。
まあでも、庭の主が気付けば何か対処はするでしょ。

という考えに反して、毎日そのまんまの猫の死体。
休みの日に覗くと毎回目が吸い寄せられてしまうので、ついつい見てしまいました。
見るたびに猫の身体は小さくなり、毛が減り、どんどん劣化していきます。

そのうち冬になり、雪が降りました。
雪が庭全体を覆いつくし、しばらくは真っ白でした。
そして雪が解けてみると、猫はキレイな白骨死体になっていました。
あらきれい、そう思ってまたじっと見てしまいました。

しかしどうして庭の持ち主である階下住人は、何もしなかったのでしょう。
その隣の部屋の住人(私の部屋のななめ下)もいるはずです。
そこには猫が3匹もいる。窓を開ければ死体は見える。
なのに誰も何もしないのはなんで???

いつのまにか死体は消えていて、私も引っ越したわけだけど、結局私もその「何もしない住人」の一人だったわけで。
そして後から分かったことだけど、階下に住人はいませんでした。
じゃあどうして庭に放置された家具が移動していたのか。
そして、ななめ下の住人は女性で猫を3匹も飼っているという事実を、いつどうやって自分が知ったのか、思い出せません。
私は他の住人を一人も見ていないんです。
ただ暗い空気の漂う、不思議な雰囲気のアパートでした。

アパート(30代)

結婚する前に住んでいたアパートは、めちゃくちゃ古い会社の寮でした。
四戸しかなくて、私が入る時は私の部屋しか空いてない状態。
入って二日目で熱出して寝込みました。

そんなアパートなんで、来る友人はみな「うっ」と言って顔をしかめる感じ。霊感がある人はちょっとアレらしいです。
私はそういう類のことは感じないことにしているので、人生であまり遭遇したことがなかったゴキブリが昼寝中に侵入してきたことこそが最大の問題でした。

夜はベランダで大好きなシガリロを吸いました。
すぐ隣がお寺で、ベランダからは絶好のお墓ビュー。夜は墓石が青白く輝いてキレイでした。

大晦日に知人グループと年越し飲み会をして、その勢いで神社にお参りに。
そこでいただいたお札を盛り塩と同じ棚に置いていました。
盛り塩は部屋の四隅に、ダイソーでゲットした壁に画びょうで止めるコーナー用の棚に置いていました。
壁にお札を立てかけて、その手前にお札を押さえるように盛り塩のお皿を置いておきました。

ある日帰宅したら、お札だけが下に落ちていました。
風もない部屋でお札だけが落ちるなんて実におかしいので、一緒にお参りした知人の誰かに何かあるんだろうと思ったら、案の定飲み会の主催者だった人が入院することに。
便利なお知らせですわ。

寮なので、隣の部屋は同僚でした。
その子の部屋で鍋パしている時、私の部屋から鈍い音がしました。
鍋かフライパンが落ちたような音。
それにビビる同僚。
なんですが、部屋に戻ったら何も落ちてなかったことが一番アレでした。

良くない場所というより、そもそも良くない会社でしたので、長い期間を経て良くないことがたくさん積み重なったのでしょうなあ。
私はブラック企業のブラックな働き方から身を守るために感覚がマヒして何も怖くない状態でした。

その会社内でも、残業させられていた夜中1時に、誰もいない2階を歩く足音が1階の私の担当するオペ室にも聞こえて、あーあと思うこともありました。
病院だったのでなおさらね。
まあでもブラックはダメですよね。

おまじない

15歳のころ、ムーの読者プレゼントにあった「易占セット」がどうしても欲しかったので、おまじないをしました。
決められた大きさの紙に決められたマークを描き、欲しいものを書いて毎日枕の下に入れて寝るというもの。
子供向けの雑誌によくありそうでしょ。

当選発表日まで続け、見事ゲットしました。
ムー編集部の皆様、その節はありがとうございました。
調子に乗ってP社製の「ESPカード」と「振り子」も当てました。
ムー掲載のグッズだから余計に欲しいんですよ。もう光輝いて見えるわけ。

今思うと、当たると分かっていたような感覚がありました。
当たるのが分かっていておまじないした、ような不思議な感覚。
まあでも結果当選したので、どっちでもいいんです。
今でも大事に持ってます。本当にありがとうムー好き。

由緒正しい観光寺

近所の、由緒正しい某観光寺が大好きだった時がありました。
そのお寺は昔々、坊主が何十人も門の上に集められ火をかけてあぶり殺された歴史があります。

また、不動明王を祀っています。
不動明王は大日如来の怒りの姿ですから、像の背後に激しい炎が彫られています。
それがここの名物でもあるのです。

なぜかはうまく言えませんが、行くとなんとなく、
「ああ、ここはまだあの火が消えていないんだな」
という感覚がありました。

関わるお坊さんは見えないその「火」をつけるか、風を起こして煽るタイプの人ばかりで、お寺側とお寺に務める社員と檀家の、三者間の諍いは絶えません。
ある意味戦火なのです。

関わる人は皆「風」か「火」の属性でした。そんな人が吸い寄せられるように縁を作って集まっています。
かく言う私も「火」の一人なのです。

って言われても、わけが分かりませんよね。属性ってなんだよ。
これだけでもかなり特定されちゃうんですが、これ以上は言えないもので。
ただ、いつまで燃え続けるのか、いつ火が消えるのか、平穏でいたくても火を消させてもらえないのか、どうなのかなと思って眺めてます。

金縛り

金縛りってさいこーに不思議感覚じゃないですか??
ほんと困っちゃう。
あれなると焦るし、かといって身を任せて眠るほど余裕ないし、動かそうと頑張っても動けないし、大パニックですよ。

あれってどうやって抜けるのでしょう。
ほんと困ってしまいますよ。苦しくて。
体を回転させて、もダメだし、大声を出すのもダメでした。
誰か良い方法を教えてくだされや。

2本目はこれ「微不思議体験其ノ二」
3本目はこれ「ミルクグラスの微不思議体験」

#私の不思議体験

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