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「神去なあなあ夜話」この本持ってどこ行こう

甘夏納豆売り

まじかぁ・・・
 切通しの果てに現れた素掘り隧道、いい歳した大人が呟いた最初の一言がこれでした。
見上げる隧道の高さ、目測で5m以上、もうポカンと口をあけて呆然と立ち尽くすレベルです。

 この隧道は、千葉県長生郡長南町豊原にある素掘り隧道で「第二永井隧道(切通しトンネル)」と呼ばれている素掘り隧道です。
 千葉県にはこの手の素掘り隧道が百単位で(多分)残っており、特にこの上総、安房は全国有数の素掘り隧道大国なんですよね。

 この日は、千葉の房総半島を仕事でウロウロしておりました
車の移動で世間話のネタも尽きた頃、助手席の同僚がスマホを怪しい目で見つめ
「この近くに、いい隧道があるらしいっす」って怪しい顔をして言い出しました
その時は「まあ時間もあるし、行ってみるか」程度に思っておりましたが・・・
 県道から切通しを少し歩いていくと、突き当たりかと思いきや衝撃的にこの裂け目のような隧道が目の前に現れます。

「あぁぁあぁ、ここ、絶対やばいっすよ!」
と狼狽える同僚
それに、無言でヘッドバンキングする(頷き返す)僕。他人が見ればさぞ間抜けな光景だった事でしょう
しかし! 見て下さい。この切通しの果ての素掘り隧道、なんてベストなマッチング
なんて素晴らしいロケーション!

この威容、この高さ、苔むした坑口、暗闇の奥に見えるのは常世か隠世か果たして本当に現世なのか?
久しぶりに興奮しましたね(笑)

幅は乗用車1台が通れる程。舗装もしてあるので通行可能です

照明も設置されているので夜間も通行可能です。(絶対行かんけど)
時々、地元の人の車が通って行くので生活道路として使われているようです

反対側へ出ました。
ギリシャ神話のオルフェウスとか千と千尋の神隠しとか、振り返ったらマズいんじゃないか? なんて不安になります(笑)

以上、そんな感じの第二永井隧道でした
隧道を抜けた先も妖しいなぁ~

後日、三浦しをん「神去なあなあ夜話」を持って行ってきました
この本持ってどこ行こう
おぉ「表紙の」イメージ通り、ストーリーは別にして(笑)

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