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ベアトリクス・ポター「パイがふたつあったおはなし」 原本が想像以上に難易度高かったおはなし

天海 悠

海外版青空文庫、グーテンベルクで一番最初に落とした記念すべきファイル。
(残念ながら内容の話ではないです。)

そりゃあやっぱりコレだよ。
これははずせないでしょ。
 
ピーターラビットのベアトリクス・ポター
「パイがふたつあったおはなし」

素直にピーターラビットを選べば良かったのだが、この作品大好き。

だってこのいぬのかわいさだよ?
黒いポメラニアン!
ダッチェス、ものすごく可愛い。

この可愛さは殺人的。(※版権は終了しているそうです→こちら

読んでみる。
む…
むずかしい…!!!!!

わからん。さっぱりわからん。
そもそも最初からわからん。

Pussy-cat sits by the fire—how should she be fair?

how should she be fair?ってなに?

そういうのをさらっと読み飛ばすことが出来る人は強い。
出来ない…。
何か、負けた気がする…。
 
この出鼻をくじかれる感じはよくある。
くまのプーさんも意気揚々として開いたところ、目次の「In which」でつまずいた。
「In which」って何じゃい?
検索しても(10年以上前の当時はですが)関係代名詞としてのwhichの説明は多々あるものの、ダイレクトに「In which」の説明はなかった。

思い余って当時の私は…。
知恵袋系の質問サイトに投稿した!!!

たくさんの人が優しく教えてくれて、説明はできないけど…要は「~の巻」のようなもの、ということがわかった。(今は検索すると関係代名詞の用法としてたくさん説明が出ます)
とりあえず、文頭に来る In which を理解するためには文中に来る in which の用法をまず理解する必要があった。

さきほどのhow should she be fair?だが、グーグル先生はこう言う。

絶対に違う。

なぜ違うのか説明はできないが私にはわかる。
違う。

fairはアレだろ。マイフェアレディのフェアだろう。美しいって奴。
そこは置いといて how should を検索してみる。

はっ!?
びっくりさせないでよ!
なんだ広告か…。
広告って絶妙に人の心のスキを突いてくる。訳語よりフォント大きいし。

これはついに、こいつが姿を現す時が来たか。
「ククク…だが奴は四天王の中でも最弱」みたいになってきた。

バァーーーーン!!!

省・略!省略ゥ~~~ッ!!!!!

石井桃子先生…。
そこは必要ないと判断されたわけですね…。そうですか。

石井桃子先生がそう仰るなら(なにも言ってない)仕方がない!
華麗なるスルー。

というわけで悪戦苦闘の結果、はっきりとわからないけど「きれいになるにはどうしたらいいかしら?」ぐらいに受け取った。
異論は認めます。むしろ大歓迎。
誰か教えて!

こんな感じで、最初の一文から悪戦苦闘!!

(実は「patty pan」も、当時はネットを探しても訳がなかった!今はウェブリオに載ってるので進化してる)

英語はいまだにいまいちわからない。
すべてフィーリング。

私がもっとも求めるもの、それは…。
くまのプーさんにしろ、電子書籍にしろ、映画のトランスクリプトにしろ、
好きなテキストを生徒が持参して「これを読みたいから教えて!」といい、
それについて先生が教えてくれるタイプの英語教室。

 
そういうのがあったら、(ネットでも)ぜったいに入る。
めっちゃ入る。
おーいビジネスの種探してる皆さん、ここにありますよー!!!!
 
でも英語教室はテキスト代で稼いでいる所があるので(すぐ退会されてもテキスト代は回収でき、使う使わないにかかわらず教科書的なものは利用者の手にも残る)
ぜったいテキストとダンゴになっててどうしても入る気になれない。
 
多分、すべての要望に対応するのは難しいのだろう。
(論文を持ってこられても専門家でないとわからないだろうし)
それでも、「こちらがOKを出したテキストならと注文を付ける」とか、やり方はいくらでもあるじゃんね。

誰かそういう英語教室、作って!!!!!
 

さて、グーテンベルクには、「本棚」というのがありまして、その中に「子供たちの文学」というカテゴリがある。

さまざまな児童文学が格納されている。

オズの魔法使いのほとんど、アンの家シリーズのほとんど、バーネットの小公女・小公子、バリのピーターパン、アリス、トムソーヤ(もちろんハックルベリーも)、キプリングのジャングル・ブック、ドリトル先生も少し、砂の妖精のネスビットさん、スティーブンソンの宝島、オスカーの幸福な王子、などなど…。(Children's Literature (Bookshelf)

それはそれはきらびやかだ。
選び放題。ハズレなし!
寄付も受け付けているのでお財布に余裕のある方はぜひしてあげてほしいです。

低学年向けの絵本シリーズも、古い絵本をレトロな絵をたくさん見られてすばらしい。(Children's Picture Books (Bookshelf)

このテキストを持参して授業を受けたいね!!


蛇足だが、このグーテンベルクのサイト、携帯では見られないわけではないのだが、若干見にくい。検索もやりにくい。

普通に読むなら「Read this book online: HTML」でいい。ここなら携帯でも見れる。

最近、マウスを寄せると単語の意味がポップアップするソフトもあるとどこかで見たから、組み合わせるのも良いかもしれない。

私はプレーンテキストを落としてメモ帳で開き、「読んだ所を消していく」やり方が一番あっていた。


この記事を書くのはちょっと苦労したが、本当に楽しい…!

ずーーっとこんなことしていたい!!


もし今後もこのような記事をどんどん量産すべきとお考えの方は、投げ銭を最低額でいいのでご寄付ください。(突然の物乞い)


おわり。


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天海 悠

児童書を保護施設や恵まれない子供たちの手の届く場所に置きたいという夢があります。 賛同頂ける方は是非サポートお願いします。 https://note.mu/amamiyou/n/n2852ad1fd345?magazine_key=m7216497aff39

天海 悠
へっぽこ自家発電小説書き 古典が好き・クセのある漫画が好き #オリジナル小説 #読書 #児童文学 #project gutenberg #note文芸部 HP「オニグルミの森」 https://cappella.mitsu-hide.com/