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最近、山田詠美さんの短編小説『ジョーンズさんのスカート』を読んだ。 心惹かれるものが…
少し前、noteの投稿ができませんでした。 新しい物語を書いていて、冒頭の文章は書けたもの…
僕たちは「幻想」を抱えながら生きていると思う。 本当は鬼なんていないのに節分の日に豆ま…
村田沙耶香さんを知ったのは、芥川賞を取った２０１６年だ。 それから、『コンビニ人間』…
あまり人見知りはしない方だけれど、久々に知り合いにばったりと出会うと、何を話せばいいか…
『カゲロボ』との出会いは、街の本屋さんだった。 新潮文庫のコーナーを歩いていると、「…
これまで何度もnoteに書いているけれど、僕は夜に読書をするのが好きだ。 スマホを見ていると、気づいたときには寝る時間がとうに過ぎていて、急いで布団に入る、なんてことがよくある。スマホは使い方次第では便利だけれど、スマホに時間を支配されてしまったら本末転倒だと後悔する。 その点、読書をしているときは、時計を気にしなくていい。キリの良いところで本を閉じると寝る時間がやってくる。なんだか本が時間を教えてくれているみたいだ。 そんな僕は、最近面白いことを発見した。
僕は、人の名前が覚えられない。 これが原因でかなり苦労していると思う。塾で英語を教え…
エッセイの正解ってないと思う。 まさに、人の人生と同じで、十人十色だと思う。価値観だ…
僕はnoteに文章を書きはじめるまで、まともにエッセイを読んだことがなかった。本屋にふらっ…
最近読んだ本と現在進行形で読んでいる本を紹介したい。やみくもに内容を紹介しても面白みに…
いま手元に、小川洋子さんの『密やかな結晶』がある。タイトルの「密やか」という言葉の響き…
最近、角田光代さんの『さがしもの』という文庫本に収録されている『旅する本』という小説を…
僕の読書は、夜にはじまる。晩ご飯を食べてお風呂に入って、そのポカポカになった体でソファに寝転んで、そばにある本棚から一冊の本を取り出す。 夜なのでゆっくりと読書ができる。朝のように時間に気を取られなくて済むし、次の予定のことで頭がいっぱいになることもない。だから、僕の読書タイムはいつも夜にはじまる。 本棚から取り出す小説は、すでに読み終わった作品であることも多い。内容やあらすじは知っているけれど、改めて再読することで、同じ言葉を何度も何度もなぞるのが好きだ。 さ
