なにひとつ傷つけないで何かを発言することはできないとわかっている。

殊更マイナスな内容は、そうだと思う。
だからあまりマイナスなことは言いたくない。言うとしても笑いながら言いたい。そういう抑えを自分に課している。
自分も穏やかだと思われていたいし、周りも穏やかでいてほしい(少なくとも、私の発言が波を立てることなどあってほしくない)。

だけどどれだけ頑張って抑えていても、溢れ出す時はある。

落ち込んでいると、世の中全部が敵に見えるから、少しでも私の不安に掠っていると
『ああ、自分のことを言っているんだな』
と感じる。

また何も言えなくなる。
誰も不快にさせずに、マイナスなことは言えないとわかっているけど、できれば不快にさせたくない。
そう思うと、つい溢れたときに毎回締め付けられる。

加えて諭されていると思うと泣きそうになる。
私の正直な、限界だっていう気持ちはそんなに悪いものなの?
どこにも投げられない気持ちはどこにもいかないで私の中にずっとある。

本当に私に宛てた言葉とは限らなくて、きっと違うけど

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?