映画『人生をしまう時間(とき)』

映画『人生をしまう時間(とき)』を観ました。

それぞれの、他のどの方とも異なる、おひとりおひとりの、最期の日々。

と聞くと、重苦しい感じがするでしょうか。

ひたすらに、いろいろなご家庭の、それぞれの、綺麗事だけではない、いや、綺麗事も含めた日常が綴られています。

重苦しい映画でも、また、メッセージ性が強すぎるー💦という映画でも、また、お涙頂戴の映画でもありません。

お一人お一人のことに触れたいけれど、きっと観てくださる方が多い気もして。やめておきます!

病気や障がいを持ったお子さんのいるご家族について綴った映画『Given〜いま、ここ、にあるしあわせ』に近いかな、ドキュメンタリー映画です。

本を読んでから、と思ったのですが、田端のチュプキでの上映が1月17日まで!と知って、明日から3連休の方も多い?と思い、シェアします。
いや、よく見たら、18日から夕方へ↓↓↓1月末まで!!!

チュプキがまた素敵な映画館なので、チュプキで是非。

そして、映画を観たあとに、あたたかいお茶を飲みながら感想を語る場、『ゆるっと話そう』がありました。

鑑賞と表現のかけはし 鑑賞対話ファシリテーターの舟之川聖子さんです。

Twitterで、こんなふうに、今日の場で大切にされることをつぶやかれていたのですが、本当にその通り、安心感のあるあたたかな場でした。

あちらの方が話してくださったこと、こちらの方が感じた見方、それぞれの皆さんの心に響いたお話もまた違っていて、聴き入ってしまいました。
45分という、もうちょっと話したい!というところで終わって、あれこれ帰りに思うのもいいですね。

監督の著書『いのちの終い方』を読んでいますが、映画に出てこなかったこともたくさん書かれていて、まだまだ涙腺がゆるくなりがちです。

また、素敵な映画をチュプキで観て、『ゆるっと話そう』の場に参加したいと思います。直後に話せたことで、映画がわぁーっとこころの外に出て、そして、こころの奥に留まっている感じを味わっています。
ご一緒した皆さん、ありがとうございました。

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