環境が変わったからこそ、見えるものがある
いわゆる組織で働いた経験がないことに最近気付いた私ですが、でも、どこかに所属したことなら、あります。
私のことを「実家も零細、勤めてたとこも零細、ラーメン屋も夫婦で起業、いまも零細」と言ったのはこの方ですが
勤めてた経験があるから、見えたものもあります。
オットとお店をしているときにふと思った、
あの頃は毎月同じ金額が手元に入るってなんて幸せだったんだーー!ということ。
売上ガタガタにも程がありました。
ラーメン屋を畳んだあとサラリーマンに戻ったオットと
毎週、2連休!毎週、2連休!!!
と喜んだものです。
(この間書いたとおり、2連休は、お盆とお正月だけでした。月〜土でお店をし、日曜日お昼過ぎには仕込みがあるため、年間の完全休みは5日でした。今や夏だけで5日。ありがたいことです。)
そして有給!!!
それから、毎月の安定した給与!!!
やっぱり今でも慣れなくて、ありがたいなーありがたいなーって二人で、言ってしまいます。
毎月従業員に支払うということがどれだけ難しいか、
自分達が一定の給与をコンスタントに受け取るということがどれだけ難しいか、知っているから。
だけど、私たちだって、サラリーマンとOLのままだったら与えられているものをいつか当たり前に思ってしまったかもしれない。
環境が変わったからこそ、感じられる感謝もあるなとしみじみ実感しています。
オットは何より責任が違う!と。
果たして、そうかもしれません。
もちろん、自営には自営のうまみ、面白みもあって、あの頃はストレスゼロだった〜とはオットも言っています。
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