余白、という希望。

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別館の解体作業が順調に進んでいる。少しずつ暖かくなってきているし、明後日からは、なんと・・・高速船がもう走り始める。いよいよ隠岐にも行き来しやすくなる時期が近づいてきた。研修に行っているスタッフも帰ってきたり、いよいよ研修の終わりが近づいてきているスタッフもいる中で、初めての気持ちでこの春を迎えようとしている。

この4月からは、隣で工事が続いている中でのホテル営業となる、という事実。普通ならばホテルの営業だけで言えばデメリットになりやすいのかもしれない。場合によっては工事があること自体をゴマカスことだってあるのかもしれない。

けれども、滞在中のホテルの一部が工事中だったとき、もしかしたら「ここには、こんな建物が、、、」「そして、この空間にはこんな、、、!」なんていう、近い未来の話を語る場面がとっても増えるのだと思う。さらには。「そこでこんなことやってみませんか!!」なんていうことをゲストと盛り上がれたら、そんな幸せなことはないな、と思う。余白というプロセスそのものが「ないものはない」というこの島のコンセプトに繋がり出す。

この4月からの1年間。ぜひこの余白を一緒に創っていけるお客様やパートナー、新しいスタッフとの出逢いを創っていきたいし、そんな毎日を期待したい。(こんなホテルづくりに一緒に向かってもらえるスタッフを大募集中です!)

たまたま始めたこのnoteがそんな多様性を生み出すプロセスを、記録として残し続けられるメディアであり続けたい。

写真:太田章彦

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