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JAXURYアワード2022、受賞。

宿泊部門の2022年アワード、受賞。

とっても嬉しいニュースを頂きました。JAXURY、日本のほんものであるブランドに光をあてる。そんな表彰の宿泊部門の2022年アワードにてEntôを選出して頂き、昨日の授賞式で表彰を頂きました。世界が揺れているこの時代において、自分たちの役割を再認識させて頂ける、そんな機会となりました。

Entôからのプレスリリース:リンク

出典:株式会社講談社 PRtimes・リリースより

元々、Entôの構想を練っていたときから、この小さな島に、いわゆる華美なラグジュアリーホテルを創りたいわけではない、と当初から語り、honestとseamless、というコンセプトを大切にしてきました。泊まれるジオパークの拠点施設であること。この役割に根ざしてEntôを創ってきましたが、このタイミングで、まさか日本の新たなラグジュアリー、とは何か。こんな問いに出逢えるとは思ってもみませんでした。

出典:株式会社講談社 PRtimes・リリースより

授賞式にて

昨日は現場への負担もかけながら、この数年現場を大黒柱として活躍してくれた宿泊マネージャーの笠原さんと共に久々に東京へ。朝の8時の高速船で出発し、14時頃には会場である慶應義塾大学へ到着。久しぶりの大学キャンパスの雰囲気、会場でのそれはそれは錚々たるブランドの皆さま。華やかさもありながら、やはり華美ではなく凛とした空気と和やかな空気と、そして大学キャンパスということもあって学びが促進されるような空気感の会場でした。

この授賞式自体のたてつけが非常に興味深く、表彰はもちろん大切な要素ではありつつも、前後に慶応大学のシステムデザインについての講義、幸福学の前野先生のお話、そしてこのJAXURYというシステムでありプラットフォームを構築された立役者であられる隅谷さんの熱量溢れるお話。など、学びと刺激あふれる時間でした。さらにその後はこちらが憧れ続けた美容やライフスタイル、飲食など様々なブランドの代表の皆様とのご挨拶の場もあり、分野を超えて日本を代表するブランドを背負われていること。そして、越境しつつ共創的に日本ブランドを世界へ、という気運をビリビリと感じることができました。

ラグジュアリー、luxury。改めてこの意味を学ぶ。

この語源は諸説あるそうですが、lux、光のことを指すという説があるそうです。元々完璧であることを求めるプレミアム、ではなく、個別の光を当て、その個性が多様的に存在し、ゲストが、そして社会がほんものに出逢いながら豊かになっていくこと。

Japan authentic luxury.
日本の、ほんものの豊かさを。

僕自身はこのJAXURYをこのように認識しました。そんなプラットフォームの一員になれたこと。分野を超えてその諸先輩の皆さまから、温かな期待の言葉を頂けたこと。とても嬉しい、刺激あふれる時間でした。

こうした場に代表して参加させて頂きましたが、まさに現場を大切に磨き、一人一人のゲストへ向き合い続けるスタッフ全員の力があっての受賞でした。その現場代表としての笠原さんとこの時間を共有できたこと、そして現場スタッフへこの表彰盾を持ち帰り報告ができること。心から誇りに思います。

この場を借りて、いつもお力を借りている皆さま、このような機会を頂きました実行委員会の皆さま、誠にありがとうございました。

カバー写真:太田章彦

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