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フランス映画「アメリ」の世界

おはようございます。Améです。
今日は私の大好きな映画「アメリ」の紹介をします。

といっても、この作品は日本でもかなり人気を博し、あまりに語りつくされているのであらすじなどは書かないでおきます。
調べてみると、「何気ないシーンが実はアメリの状況を比喩的に表わしていて…」など、ものすごく拘って作られている作品です。私はあまりなにも考えずに映画を観るタイプなので、考察はできません…。でも、考察を読むのは好きです!映画を観た後はいつも考察を調べて「なるほど!」と納得して2度3度楽しんでいます。笑

前置きはこの辺にして、今回はただただ私の「アメリのここが好き!」という点を挙げていきます。(話の展開には触れていませんが一応ネタバレ注意です)

まずは、音楽です。アメリの劇中に流れている音楽が映画史上1番好きです!(今度「映画音楽特集」も書いてみます^ ^)
映画の雰囲気、流れとばっちり合っていて引き込まれます。おまけにどの曲もおしゃれ。サウンドトラックは部屋のBGMにぴったりなんです。そんな予定ないけど、もしもカフェを開くことになったら確実に流します!もともとアコーディオンの音色が好きだったので余計に惹かれたのかもしれません。TVでもたまに使われていたり…流れてきたら1人ではしゃいでいます。笑

次は劇中に登場するインテリアです。アメリの部屋は赤を基調にした内装です。そこに一見雰囲気を壊してしまいそうな青いランプや緑のクッションが置かれているのですが、むしろ自然でインテリアの調和がとれているような感じがします。私では真似できないおしゃれだ…と憧れております。笑

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他にもベッドの上の犬とアヒルの絵や豚のランプなど、動物で統一している雑貨たちもかわいいです🐷

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最後は…登場人物の趣味のクセ!笑 アメリといえば「クレームブリュレの表面をスプーンで割る」ことが有名ですが(これも文字に起こすと趣味としては変?) 、他にも豆がたくさん入った袋に指を入れたり、川で水切りをするために形のいい石をポケットに貯めていたり、映画館で映画を観ずに振り返って観客の顔を観察したり…とかなり特殊な趣味の持ち主です。アメリだけでなく、ニノという青年に至ってはスピード写真のボックス下やごみ箱を漁り、破り捨てられた他人の証明写真を収集するという…!!この趣味の前には、固まり切っていないセメントについた人や犬の足跡の写真をとることにハマっていたらしく、私はかなりツボでした。笑 

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相当変な趣味なのですが、これがまた味を出しているというかなんというか…フランスのおしゃれマジックでしょうか。そして証明写真の趣味を活かしたこのエンディング…いいなぁ。笑

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本当に映画の内容に触れることなく語れてしまいました…。
それだけ内容以外にも魅力がいっぱいの映画だということが伝わればと思います!
「アメリ」を観たことがない方はぜひこの機会に観てみてください^ ^
観たことがある方も、音楽やインテリアにも注目して内容以外の魅力も感じながらぜひ見返してみてくださいー!

読んで下さってありがとうございました🍀

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