自閉症＆不登校児の工作　写真展12

最近はブロック遊び熱が再燃していまして…

あまり自由工作には取り組まなくなっている息子です。

結構ムラ…というかマイブームが激しいタイプなのですよね〜w

今回は、先日作っていた作品を掲載します！

ジュラシックパークトラック

映画「ジュラシックパーク」から。

恐竜を運ぶトラックをイメージして作ったそうです。

息子は恐竜が好きで、フィギュアや図鑑をたくさん持ってはいますが、「ジュラシックパーク」は怖くて観られないので、イメージだけですw

ウルトラマンたちをストロー戦士に

工作の材料として、ストローを買い与えてみました。

ハサミ使いが多少不器用でも、ストローだと簡単に切れるのでストレスなく作品を作ることができる様子でした。

ただ、問題なのは…息子がストローをあるだけ、再現なく使ってしまうこと。。

１日で１袋全部のストローを使い切ってしまいました。。

これからストローは、特別な材料として、特別な時に買い与えるようにします。

スカイツリーラウン（ロケット）

スカイツリーが実はロケットだったら〜という仮定で作った作品です。

なぜ「スカイツリーラウン」なのかは不明でしたがw

（本人に名前の意味を聞いても「よく分からないけど」ということでしたw）

写真の右側の外れている部分が、ロケットのブースターだそうで、宇宙空間に入ったら切り離すそうです。

フライパンもどき

コレ、写真だとお伝えするのが難しいのですが…

写真左側にある箱蓋の内側に取り付けた茶色の部分を押すと…

紫色の紙が入っている本体部分が引っ張られるんです！

なので、繰り返し何度も茶色の部分を押すと、自動で箱の中身が掻き混ぜられるという仕掛けになっています。

まるで、フライパンで炒め物を作っているかのような動きを見せるので…

フライパンもどき！だそうですw

ぶどうのかんづめ

前述のフライパンもどきで作っていたモノは…

コレ！↑　ぶどうのかんづめだったそうですw

ぶどうのかんずめ…　ずになって間違ってしまってますね〜

でもね、このくらいの間違い、いいんです！

息子は字を書くことが極端に苦手で、上手に書けない自分を恥ずかしくて嫌だと思っているのですよね。。

そんな息子が、自由工作という遊びの中であったとしても、自分から「書きたい！」と思って書き、書いた後で「書けたよ！」と見せてくれる。

こんな前向きで素敵なことって無いと思うのですよね。

字の間違いは、後からいくらでも直すことはできますが…

息子の「書いてみたい！書きたい！」という気持ちを育てるのは、今しかできない本当に大切なことなので。

息子の気持ちを応援したいと思っています！

息子は、自己肯定感がとにかく低い子なんですよね…

私も自己肯定感が低いので、あまりとやかく言える立場ではないのですけど。。

私自身「できて当たり前」というスタンスで育ったので、出来不出来をものすごく気にしてしまうのです。だって「できて当たり前」ってことは「できなかったらダメ」ってことですから。。承認欲求を満たすためには、出来不出来を常に気にしながら生活しないといけませんでした。

けど、発達障害を抱える息子を生み育てる中で、やはり私同様に自己肯定感の低い息子を見ていると、やっぱり長い人生、出来不出来だけで評価するのは勿体ないし、つまらないことだなと感じるようになりました。

なので、息子には出来不出来は関係なくて、頑張った、もしくは頑張ろうとした気持ちを評価して、甘めのご褒美設定をしたりしたいな〜と考えているところです。