自閉症&不登校児の工作 写真展22(折り紙建築編)
最近の息子は、めっきりブロック遊びがブームになっています。
空き箱やプラカップなどを使った自由工作からは遠のいていますが、先日、オリガミ・アーキテクチャー(折り紙建築)のワークショップをオンラインで開催されていましたので、夫と2人で参加させて頂いた息子です。
折り紙建築は、建築家の故・茶谷正洋さんが 始めた新しい建築の表現で、一枚の紙に切り込みを入れて折り込み、立体の建築を再現する芸術です。世界各国の世界遺産や建造物が再現されており、大変素晴らしいものばかりですので、機会がありましたら、是非ご覧になってみてください。
そんな折り紙建築は、初めてのチャレンジでしたが、息子も夫と一緒に参加することができ、自分自身でも作品をいくつか作ることができましたよ!
今回は、折り紙建築の作品を掲載します。
おっきいちっちゃい階段
ちゃんと安定した間隔で段を再現できていますよね!
初めて作ったのに、作品ができているって本当にスゴイと思います。
ワイングラス
夫がワイン大好きなので…w
そんな夫にプレゼントするために、自分で考えて作りました!
奥の赤色紙は、横向き作品のために用意したものだったので、折り目が合っていませんが、写真を撮るために仮に置きました。
コレ、5分とかからずに作ったんですよね〜
「ワイングラスを作ろう!」って思って、今日初めてやったことなのに、サクサクっと作れちゃうのってスゴイな〜って思いました!(親バカですねw)
竜巻
息子渾身の作品!らしいです〜w
本当に、今日初めてチャレンジしたとは思えないくらい、上手に自分で考えて、再現して作品を完成させていることに驚きました!
下から上に向かって大きくしていって竜巻の形を上手く再現出来ていますよね!
それにしても、オンラインで様々なイベント、ワークショップ、セミナーに参加できる機会が増えて、本当に有難いです。
やはり息子は自閉スペクトラム症なので、知らない場所、初めての人との関わりなどが本当に苦手なんですよね…それに加えて、不安感が非常に強いタイプなので、怖くて怖くて、能力的には可能なことであっても、心が追いつかなくて無理・出来ない…となることが多いのです。また、不安感から自分を守るために凄まじい怒りが噴き出してしまうことによって、癇癪や暴言に繋がることも多いのです。
そんな息子ですが、安心できる家にいながら、私や夫と一緒に、または好きなぬいぐるみと一緒にオンラインで参加できるとしたら、息子も必要以上に怖がらずに、落ち着いて取り組みことができるのです。
もっともっと、様々な機関・施設・団体がオンラインを最大限に活用して、学ぶ機会を提供してくれるなら、不登校で学校には行けなかったとしても、家にいながらでも広い知識を得ることが当たり前にできるような社会になると思うのですよね。
学びに選択肢を!全ての子どもたちの将来に光を!
どうぞ、よろしくお願い致します!
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