【アドバンス】2023年5月各環境デッキ個人的評価
青黒サガループ
強みは最速3キルという速度を持つループでありながら、警官やキューブリック、コダマダンス+バビロニアによるメタ耐性と継戦能力の高さを有している、現在のアドバンス環境を定義するデッキ。
弱点は警官で対処できないメタクリ(ウサブレラ、かぼちゃうちゃう等)や、受けの準備が整う前に殴るビート系(赤黒バイク等)がキツいこと。
このデッキを倒すなら赤黒バイクやかぼちゃうちゃう入りの緑単オービーメイカーといったデッキを握ると良いだろう。
シータモルトNEXT
強みは並大抵の受けでは止まらない程の高火力。そしてそれだけの火力を持っていながらメタクリへの高い耐性、インフェル星樹のリソースによるロングゲームの強さ、革命の絆等による受けの硬さがあり、純粋なデッキとしての強さではアドバンス1、2を争うレベルだと考えている。
弱点はとにかく青黒サガループがキツいこと。単純な速度でも向こうの方が早い上に、トリガーで迷い(ブルースの下側)を踏むだけで即座にサガループされ、最終的にはクロックを出して無理やりターンを終了させられてしまう。
青黒サガループが少ない環境なら是非使いたい。
赤黒バイク
強みはメタクリの強さと速度。例を挙げると、青黒サガループ対面ではテスタロッサとウサブレラが刺さり、それを警官やキューブリックで対処しようとしても次のターンにバイクで走り出してしまうため、相手にメタクリを対処するまでの時間を与えることがない。
弱みはシータモルトNEXTと同様盾を殴るデッキだが、メタクリの刺さり方がデッキによってムラがあるためメタクリが刺さりにくい環境外のデッキにはメタクリを捨てて火力に全振りしているモルトNEXTほど勝率が高くないこと。
緑単オービーメイカー
母数こそ少ないが、上記の3デッキ全てに遅れを取ることがない堂々のtier1だと考えている。
強みは前環境から健在のメタクリを添えながらの安定3ターンロックで、殴る際もセガーレととこしえによるトリガーケアがあり、特定のメタを用意しなければ負けることは必至。
前環境で面倒だったガイ覇やマグナといったデッキや、ミラーやアナジャオウガに搭載されていたキャディビートルの数が減ったのも追い風。
弱みはこのデッキへの特定のメタがキツいこと。具体的な例を挙げると、九番目の旧王や絶望と反魂と滅殺の決断などの小型除去、イデアパラドックスやカージグリ等のお手軽なオービー本体のバウンスがとにかく刺さる。
あと青黒サガループに入っている警官が死ぬほど重いので、本気でサガに勝つならばかぼちゃうちゃうの搭載は必須と思われる。
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