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大好きな本 vol.2

僕の大好きな本の紹介第2弾。

僕は、本や雑誌を読むときに大事なところは、
折り目とオレンジのマーカーで線を引く。

今回、紹介する本は折り目とマーカーでいっぱいになった。笑
大切なところは何度も読もうと思って印をつけています。

そんな折り目でいっぱいになった本はこちら。


📗ぜんぶ、すてれば

まず、実物の本のデザインが最高です。僕は画像で見るよりも何倍も惚れ込んでしまいました。

この本は、タイトルのようにひたすら捨てるのかな?というイメージで正しいです。
このイメージのようにデザインにも、”必要ないものは捨てる”という信念が伝わって来ます。めちゃくちゃシンプルで美しいです。

-著者-
中野善壽(なかのよしひさ)
伊勢丹、鈴屋で新規事業の立ち上げと海外進出を成功させる。
2011年、寺田倉庫の代表取締役社長兼CEOに就任。

家や車、時計もお酒もタバコもありとあらゆるものを持ちませんし嗜みません。お金も若い頃から、生活に必要な分を除いては全て寄付している。

「今日を生きるために何も持たない」
何も持たないから、過去に縛られず、未来に悩まされず、今日を大切にすることができる。

この本から僕が思う、中野さんが大切にしていることは3つ。

・自由

・余白を作る

・直感となりゆきで生きていく

簡潔に書くとこう思う。

何もないから余白ができる。その余白に何かが生まれる。

この生活スタイルや考え方を急に僕らがやることは危険だと思いますが、
何かに挑戦することに悩んでいる人・しようとしている人、現代の常識に疑問を持っている人は一度手に取って見ることをお勧めします。

内容がぶっ飛びすぎていて非現実と感じ、煙たがる人もいそうな気もしますが、それでも僕は響いた側です。
本当に今持っているものは必要なのか?捨てるか迷っているものや必要だと思っていたものも少し手間をかければ必要なくなるかもしれない。
以外にその必要だと思い込んでいるものがあなた(自分)を縛っている可能性がある。そんな意識で僕は日々モノを選別しています。
自分の中に余白が常に存在するように生活して生きたいし、これからも心がける。

この記事を書くにあたって久々にこの本を読み返すことができました。
日々フレッシュな気持ちで挑戦していこうと思う。

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