コンサートに行きたいから徳を積む
Q.「どうしても行きたいコンサートがあるんです。でも倍率が高くて…」
A.「徳を積むしかない」
今わたしの好きなジャンルであるジャニーズの畑はコンサートの競争率がとても高い。
特に人気のある子たちはチケットは取れないのが当たり前。
一般プレイガイドなんか取れるはずもなく、基本的にはFCで落選したらほぼ終わりのようなもの。
チケットの選考は当然機械。
そこに人の目は関わっていないはずで(多分)
当たるか当たらないかなんて所詮運である。
そんな「所詮運」に振り回されたくなくて、
趣味を増やしたり推しを増やしたりメンタルを保つべく色々対策を講じているわけなのだけど
当然ながらそのグループのコンサートに行くにはそのチケットを当てるしかないわけで。
どんなに分散させてもやっぱり「また外れた」「うっわ当たった」などと一喜一憂している現状がある。
そんな自分の力ではどうにもならない運に必死に抗おうとした結果が『徳を積む』なのだ。
わたしの場合の『徳を積む』は
・電車で席を譲る
・ゴミを拾う
・積極的に掃除をする
・人に優しく
・お勉強する
・部屋の掃除をする が主となる。
自分が幸せになるためには周りを幸せにできるような善い行動をするのが効果的だろうというこじつけ的な発想なのだけど、わたしはこの行動が結構気に入ってたりする。
理由はどうであれ、少しだけ世界に優しい自分になれる。
そして、落選した時は善い行いが足りなかった…もしくはもっと素敵な行いをした人がたくさんいたのだと思える。
そういうこじつけがないとやってられないだけなのだけど。
普段はあまり意識しないくせにこのような人参をぶら下げられた時だけ善人になろうとする、そんな自分が人間らしくて嫌いじゃなかったりする。
そして当選でも落選でも
善いことができたという事実だけは残るのだ。
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