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オタク、ミニマリストをめざす#05

添加物を気にしてみる

本当は食生活そのものをミニマルにしたほうが良いのかもしれなけれど、食い道楽でもあるので、それは断念。そこで思いついたのが添加物を少し気にすること。いわゆる無添加をめざすのも、それはそれで大変そう。

無添加って難しい

2022年4月1日製造分より、単なる『無添加』の表示が禁止になった。また、食品表示基準に規定されていない用語を使用した表示(人工甘味料など)もできなくなった。

さらにはキャリーオーバー(原材料には使われているが、食品の加工には使用されず、なおかつ量が少ない)なんてものもあって、結局のところよくわからない。

参考までに、原材料表示に”/”がなければ無添加と言えるそう。でも、そんな食品がスーパーにどれだけあるのよ?そういう食品だけで生きていこうとしたら、エンゲル係数がとんでもないことになってしまう!!

無添加食品を食べ続けるとどうなる?

無添加食品だけを食べようとすると、それなりに食生活のハードルが上がってしまう。じゃあ、無添加食品を選択するメリットってなんだ?

・食材本来の味がわかるようになる
・腸内環境が良くなる

私自身、何かの数値をきちんと測定したわけではないのだけれど、それなりに思い当たる節はある。

お惣菜や外食ばかりで体調を崩した

忙しかったり料理に対するモチベーションが上がらなかったりすると、もちろん外食やお惣菜が続いてしまうことはある。大体1週間くらいで身体に変化が出てくる。

・胃が重くなる(油の影響もあるかもしれない)
・肌がくすむ(胃腸の調子が悪くなるので当たり前)

メリットとデメリットについてあらためて考えてみると、完全無添加とはいかないまでも、多少添加物を避けるメリットはありそう。

外食を楽しみたい

オタクなのでそれなりに遠征もする。遠征といえば食べ歩き。このときばかりはジャンクだろうがなんだろうが、気になったものはとりあえず食べてみたい。そして、コンディションが良くなければ、その食べ物が本当においしいのかどうか判断できない。

ついでに、推し事は体力勝負である。健康であることに越したことはない。

家では気を遣う

たとえば、家ではマーガリンを避けたり、白だしにこだわったりすればかなりハードルが下がるように思う。私がよく使っている白だしはこれ。

大好きな茶碗蒸しもこれさえあれば簡単にできてしまう。最高。

なるべく推し事に軍資金を回したい。そのためには常に健康でいることが欠かせない。医療費もミニマルにしなければ。

余談だけれど。
先日、てんさい糖を保存容器に詰め替えているときにほんの少し舐めてみた。なぜだかものすごく美味しかった。ふわっとした甘さがたまらない。そのまま舐め続けようとは思わなかったけれど、私の作る煮物がなんだかいつもあっさり仕上がる理由がわかったかもしれない。

美味しいものをより美味しく感じるための減添加物生活

これくらいに力まず、ゆるっと添加物をちょっとだけ減らせるように注意していくのが今現在の最適解。でも、頂いたお土産などは遠慮なく美味しく食べている。完全無添加を目指して、我慢するように窮屈な生活をするより「普段気を遣ってるから最高のコンディションで食べられる!」って前向きに食べるものを選びたい今日この頃。

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