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私はどうして、こんなにコワイことばかりやっているんだろう

2日間、夜中までかかって、講演会のチラシを作成しました。(1日目は朝5時まで!)

その前に、Paypalの法人アカウントを取得して、申込みフォーム作成サイトに紐付けをして、
申込みフォームも整えて、申込み後の自動返信メールも作成して。

Facebookのイベントページも作りました。

今朝の段階で、こちらのnote、Twitter、Facebookで、
「申込み受付開始」とアナウンスするばかりのところまで、整えていました。
たくさんの人に相談して、知恵を借りながら、それでも実際に手を動かすのは自分です。
動いていないと、「あれもしなきゃこれもしなきゃ」って焦りや不安に飲み込まれそうになるので、
そのおかげで急ピッチに準備が進んでいきました。

だけど、公開する前にもう一仕事。

こわい その1:ふたつの人格の統合

私はFacebookは本名でやっていて、家族や親戚や、同級生や音楽仲間など、
リアルの友人知人と多く繋がっています。
でも、Twitterとnoteは本名を出していなくて、
リアルで繋がっている人は一部だけです。

Facebookの私と、Twitter & noteの私は、けっこう別人格で、
Facebookで繋がっている人たちに、stella marinaという人格の存在を知られるのが、
なにか気恥ずかしいというか、気後れしているところがありました。

その代表が両親で、
以前投稿したように、留学したいことすら、まだ伝えられていない状態でした。

でも、本当にもうそろそろ言わなきゃいけないってことと、
自分の一部(大切な価値観)を周りに隠して生きるのが苦痛になってきたことと、
Facebookでも講演会の告知をして、少しでもたくさんの人に知ってもらいたいことと、
なんだか「潮どき」というか、
自分をオープンにする、ちょうどいいきっかけにしてしまおう、
と思うことにしました。

Facebookで告知する=noteの告知記事をシェアする=noteとTwitterの存在がバレる
というのが、こわくてこわくて。

冷静に考えれば、他人が何を考えてどんな生き方をしているかなんて、
大半の人にはどうでもいいことなんですよね。
だからバレたところで何が変わるわけでもないのだろうけど。
自分の大切なやわらかい部分を出して、もしもイヤな反応が返ってきたときに、
全然知らない他人の言葉と、もともと知っている人の言葉とでは、
受けるショックが違うと思うのです。
そういうときに、より傷つきやすい可能性があるな、という、
その想像をするだけで、こわくなる、くらいのこわがりです。

こわい その2:とうとう両親に伝える

もう早く講演会の告知をしたいし、
告知するなら、このnoteの存在がいつバレるかも分からないんだから、先に伝えておかないと、
という感じで、勝手に自分で自分を追い込んで、
でもどうしても直接伝えるのは、勇気が出なくて、簡潔な手紙を書きました。

渡すのも、渡してからも、どんな反応があるのか、こわくてこわくて堪らなかったです。

結局、たいした反応もなかったけど(なさすぎるくらい)、
ひとつの懸念事項をクリアできたので、少し肩の荷が軽くなりました。

こわい その3:講演会の申込み受付開始

15時頃に、受付開始の投稿をしたものの、
果たして現在どれくらいの人に届いているのか、
本当に申込みをしてくれる人がいるのかどうか、
めちゃくちゃドキドキして不安でいっぱいでした。

でも、不安やこわさに付きっきりになっているわけにもいかず、
予定をこなして、図書館でドイツ語の勉強もして、
(そうです、私は留学準備も平行してやらなければならぬのです!)
歩きながら、習いたての「歩行瞑想」で気持ちを鎮めたりして。

全部見せていくスタイル

ありがたいことに、さっそく数件のお申し込みをいただきました。
本当に感謝感謝感謝ですし、もうめっちゃがんばれます。
さっそく行動してくださった方々、ありがとうございます!

こういうイベントを主催する側が、不安を口にしすぎるのは、参加する人も不安になるし、
信用という点でも、慎んだ方がいいのかもしれません。
もしも、不安不安、こわいこわい、と言い続けるだけで、
パニックになったりうつになったりして、行動ができなくなっていたら、それはさすがにマズイでしょう。

でも、私は完璧な自信満々の主催者ではなく、不完全な一個人です。
不安やこわさや葛藤を抱えながら、
それでも行動する姿を見せ続けること。
「不安がないから、こわくないから、動ける」んじゃなくて、
「不安だけど、こわいけど、それでも動くんだ」っていう姿勢を見てもらうこと。

私はそういう人間らしさをオープンにしていきたいし、
こわがりで動きたくても動けない、少し前の私と同じような誰かに、
こわいままでもできることがあるんだっていうのが、伝わればいいなと思って、書いています。

こわいこわい言いまくるし、頼れるところには頼りまくります。
でも、自分でもガッツリ動くし、
結果はしっかり受け止める覚悟もしています。

こわさを乗り越えてでもやりたいこと

講演会も、留学も、めちゃくちゃこわいですよ。
なんでやってるんだろう、もうやめちゃおっかなって思ったことも、何度もありますよ。

それでもやっぱりやりたい、やるんだって思えるって、
それくらい強い気持ちを持てるものがあるって、
とてもしあわせなことだなって思います。

もしかしたら「生きてる」って実感がほしいのかもしれないです。

生きてる実感が薄かった時間を長く過ごしたから、
そのとき薄まった分を、今、濃縮しているのかも。
でもその方が、楽しさやうれしさの濃度も濃いから、
私はけっこう今の感じを気に入っています。

今は、相談に乗ってくれたり、笑って話を聞いてくれる仲間もいるし。
ありがたいかぎりです。
おかげさまで、明日からも駆け抜けられます。


宮台真司講演会 in 名古屋
 ~社会という荒野を仲間と生きる~

日時:2020年4月11日(土) 13:00~16:00
   第1部 宮台真司氏講演
   第2部 質疑応答

場所:日本陶磁器センター3階 大会議室
http://www.toujiki.org/adress.html

チケット:前売り 2,500円
     当日  3,000円
     学生(大学生以下) 2,000円

少子高齢化社会、原発、非正規雇用、オリンピック問題……不寛容で先行きの見えない、この国の行く末は?私たちの未来は?
稀代の社会学者•宮台真司氏に訊く「社会という荒野を生きる」ための処方箋!

申込み:https://ws.formzu.net/sfgen/S85835184/

マガジン:https://note.com/altemusik_yuka/m/mb5c4587632cc

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