失敗を恐れるなかれ

こんにちは。altarfと申します。

自主性について調べていました。
すると失敗を恐れているというワードに引っかかりました。

”大人になるにつれて、様々な経験を重ね、その中に、失敗を恐れることにつながる何かが誰しも必ずある”

というような話でした。

自分を振り返ると、幼い頃の方が失敗を恐れていました。
特に小学校低学年の頃はかなりひどく、友達と違うことが怖いかったんです。

服装とか、持ち物とか、そんな些細なことです。
例えば傘を母親に持たされた時のこと。母は天気予報を見て午後から雨だから持って行きなさいと言っていたのだと思います。
でも私は、「晴れているのに傘を持っていくなんて恥ずかしい。友達が誰も傘を持っていなかったらどうしよう。」
って考えて持っていくのが怖くなってしまうんです。

今振り返れば、難儀な性格だなぁと笑い話なのですが。
幼い私にとっては、周りと違うことが失敗と考えていました。

成長につれてそんな恐怖心はいつの間にかなくなっていました。
大人でも、変なところで二の足を踏む人って少なからずいますよね。
何を失敗と捉え、何に恐怖するのかは、人それぞれだから。

周りを見ていると、「この前と同じようにやってくれればいいのに、なんでやらないのかな?」なんて感じる場面があります。
その人にとって何が失敗で、何に恐れているのかがわからないと「なんで?」「意味不明」で終わってしまいがちです。

どの辺が悩みどころなのか。
ちゃんと寄り添うことですよね。

かつての私で考えれば、「みんなが持ってなかったら、一緒に傘に入れてあげられるからいいじゃんね」ですかね。
もっといいアイディアがあればぜひ教えてください。

私の場合、幼少期にあまりに失敗を恐れていたせいか、一般的な成長とは違う道を歩んだようなので、周囲の人にうまく寄り添えるか不安です。

それでもやるしかにゃいですね。

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