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ウィナーをメイクする

こんにちは。先日フラッと寄った車屋さんで車を衝動買いしたアルパカ社長です。

実はそろそろ買い替え時だなと考えていたのですが、ずっと欲しい車も見つからずそのままでした。たまたま行ったパソコン用品店の近くに大きな車屋さんがあったので寄ってみたらトントン拍子で購入に至ってました。

初めて行く車屋さんで初めて見る車、初めて会う当日決まった担当者、滞在時間2時間弱で購入が決まっていました。お店や担当者からしたらこれほどおいしいお客はいないでしょう。不思議と後悔も何もなく導かれたような清々しさが残っています。

ということでウィナーをメイクしたりましたわ‼

太郎さんのこの記事を読んでウィナーメーカーという言葉に一目惚れしてしまいました。

だからというわけではありませんが、私の衝動買いもウィナーをメイクしていたなと後々気付きました。

私達はどうしても勝ち負けに拘り、自分自身の勝ちに尚更拘ります。どんなに身近な人の勝ちが自分のことのように嬉しく思えても自分の勝ちには敵いません。

だから巷では「成功の秘訣」なる本が山のように並べられ、ベストセラーにまでなるのです。

そこで問いたい。私達の求める勝つの相手は合っているのか?と。そもそも誰に勝ちたいのか?勝ったら何があるのか?

私達は無意識に勝っていたいという欲求を抱えていますがそれは比較することで幸福感を味わえるからです。つまり私達の目的は幸福感であり、勝つことは手段にすぎません。

だとすれば幸福感さえ味わえるなら勝敗に拘る必要はなくなります。

私達が勝ち負けを争っている相手というのは大概「人」です。大きく括ればみんな仲間です。もちろん競争はお互いを高め合う良い機会になりますが勝たなければならないということに意味などないのかもしれません。ただの自己満足です。

あなたが負けても仲間である誰かが勝っています。あなたが誰かに幸福感を与えています。

勝ちがあれば必ず負けがあります。肥しといえば肥しですし、負け犬の遠吠えといえばその通りです。しかしあなたを幸福にできるのは勝ち負けではなくあなたの考え方しかありません。考え方が幸福指向でないとどんなに勝ちを積んでも満たされないのです。

勝つことも大事だと思いますが、肥しはもっと大事です。肥しのない勝ちなど虚しいにもほどがあります。大会参加者が1名で不戦勝による優勝は幸せですか?

勝ちは肥しが作っています。

私達がウィナーをメイクしているのです。

あなたも今日からウィナーメーカーを名乗りましょう。(コンサルタントにはうってつけの肩書だと思います)


ナマステ✨


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