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雑記:プリコネR、球詠最終回など

アニメ球詠 最終回

私、前から球詠はおもしろいって言いましたよね。

最終回放送直後から「球詠 最終回 泣いた」を検索してTLに流れる皆さんのツイートを前に私はドヤドヤ、ドッヤァァァンですよ。

よかった、ほんとあの中田VS希の最大の盛り上がりの場面でみんな泣いてくれて。あそこで感涙したの自分だけかと思ってた。球詠も作画でいろいろ言われたりしたけど、こういう形で高評価されて本当によかった。

感動したみなさんはアニメの尺でカットされた梁幽館の敗戦後の姿が掲載されるコミックスを買いましょう。しかもあの希の告白の後日談も特典として掲載されてて、致死量の尊さを浴びるのでみなさんコミックスを買え。

一言でいうならあの告白はただの親愛の表現だったのかということです。

プリンセスコネクト! RE:DIVE 11話

神回と呼ばれた7話に次いで、よくできた話だと思う。

10:35あたりが秀逸でキャルがピュアさの象徴である花を陛下に渡そうと橋を行くと、向かいから陛下が放ったシャドウがすれ違い花を枯らせてしまうシーン。視覚的にもこの二人の間でどういう力学が働いているのかわかりやすい。キャラクターの位置関係や移動によって、物語にどういう出来事が起こっているのか端的に視聴者に理解させている。

そしてラストシーンでは落ち込みながら家に帰ってきたキャルが、気を取り直して明るく扉を開けると中には誰もおらず、だけど後ろから他のメンバーが帰ってきて、笑顔で迎え入れるというシーン。キャルが宮殿に向かうシーンと上記のシーンも含めてワンセットで、キャルが画面上をどう移動してどういう表情をするか見るだけで、この話に何が起きてるか表現できてると思う。

あとユウキが迷子になった→実は自分一人でクエストをクリアしてぬいぐるみを修理する糸を獲得していた、という話もうまかった。新キャラとコッコロのユウキの保護者役争いが、彼を徹底的に守られる存在としてミスリードさせていたわけで何気にだまされてしまった。

冒頭のキャルのぬいぐるみ破壊から、ユウキたちの素材探しとキャルの報告話が分岐し、新キャラ登場やユウキの失踪で当初の素材探しの話が見えなくなりながら、最後に全員が家に戻るとユウキの成長がキャルの心の救済に結びつき、話がきれいに収束して上手いなあと。ギャグで見えなくなりがちだけど、重要エピソードだと脚本の構成が論理立っていてかなりレベルが高いと思う。



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