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2020年にワイルド・スピードシリーズを初めて観た感想(めちゃ褒め長文)


はじめまして、アロハ天狗と申します。
今まで一作も観てなかったワイルド・スピードシリーズを2020年にもなって一気に観たのでその話をします。

【登場人物紹介】

※基本的に俳優名表記とします

ワイルド・スピードシリーズ:映画シリーズ。最初はカーアクションとかレースとか真面目にやっていたけど5作目 MEGAMAXくらいから本格的に頭がおかしくなった。
ヴィン・ディーゼル:筋肉ハゲ。シリーズの主役。リディックとかトリプルXもやっている。
ポール・ウォーカー:最初はチャラ坊だったけど目を離したら筋肉ボウズになった。7作目 SKY MISSION(傑作)の製作中、交通事故で死去。世界中が悲しんだ。
ドゥエイン・ジョンソン(a.k.aロック様):筋肉ハゲ。偉大なるプロレスのスーパースターにして最強のアクション映画スター。5作目MEGAMAXから登場。
ジェイソン・ステイサム:筋肉ハゲ。 最強のアクション映画スター。 ステイサム映画というジャンルがある(最強のステイサムがステイサム拳法で敵をやっつけるという斬新な映画体験)。7作目SKY MISSIONから登場・
トニー・ジャー:最強のムエタイ生物。何の必然性もなく7作目SKY MISSIONにシレっと登場して異常な暴れ方をする。
アロハ天狗:温和な好青年。

【観てなかった理由】

・7作目SKY MISSIONの予告編あたりで「あれ?レースとかしてる映画じゃなかったの??様子おかしくない???」って気配を感じてたけど、シリーズ長すぎて追いつくのがダルかったから。
車に全く興味がないから

【今更観ようと思った理由】

・『観ない理由』を作ってウジウジしてる負け犬ムーブにいい加減嫌気が刺したから。
・複数の友人にMCUを一から全部勧めてエンドゲームまでに映画館に間に合わせるということをやっているのに(善行)、自分がワイルド・スピードシリーズをグズグズ言って観てないのはアンフェアだと思ったから。
最近の大作アクション路線が猛烈に面白そうだから

【観た感想】

超最高
真の映画…ファミリー…バーベキュー…。
そもそもそれまで完全にスルーしていたワイルド・スピードシリーズに最初に興味が湧いたキッカケは、劇場で予告編を観る前にTwitterでみたこの画像だった(たぶん)

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ロック様がミニガンを市街地で乱射している
俺はレース映画には全然詳しくなかったが、ロック様がミニガンを市街地で乱射しているというのはおそらくただ事ではないし、おそらくこれはレース映画ではない。

そして何かの映画館で7作目『スカイミッション』の予告編を観て、これはただ事ではないと確信した。

そして一度ワイルドスピードに意識が向くと、明らかに潜水艦と戦っていたりロック様とステイサムがスーパーコンボしてブラックスーパーマンと殴り合ったりしており、これはもう嫌でも興味が湧いてしまう。

とはいえ、「う〜ん…でもな〜…SKY MISSIONめちゃくちゃ面白そうだけど、その前に六作品もあるしな〜」とグズグズしているうちに五年が経ち、更に二作のシリーズ作品が公開され、アベンジャーズはとうとうアッセンブルして世界中が号泣し、ダークユニバースの公式サイトは消え、エクスペンダブルズ4は全然作られない。

そしてまた皆が新作『ジェットブレイク』の話をしてハンがどーだこーだとかドムがどーだこーだとか言っているのを横目で見て、おれは遂にキレた・・・自分のふがいなさに。

そして一日一作のペースで土日を使ってシリーズを一気に追いかけた。
そこにはあった、全てが・・・

男のプライドと絆を誠実に描いた1作目、
ちょっと退屈で小規模な2、3作目、
そこから一気に巻き返す4作目、
明らかに様子がおかしくなる5作目、6作目、
そしてシリーズ総決算、7作目、スカイミッション…
そのまま8作目のアイスブレイクと、最新作のスーパーコンボも観た。

出来不出来の差が大きいシリーズであるし、田舎のDVDプレイヤー強盗だった主人公たちがいつの間にかアベンジャーズみたいな扱いを受けてる異常なインフレは笑えるが、そこには確かなファミリーの熱量があり、男のTOSO=HONO(訳注:闘争本能)を刺激する爆発があり、ねーちゃんのケツがあり、ニトロがある。追いかけるだけの価値はあった。本当に観てよかった。

日本の映画配給会社が映画にダサいカタカナ邦題とか付けるのに私は毎回律儀にキレているが、ワイルド・スピードは勝手なことに「まあ、ワイルド・スピードだしいいか…」ってなっちゃいますね、ワイルド・スピードだし…あと原題が邦題以上にクソ適当シリーズなので

ワイルド・スピード
ワイルド・スピードX2
ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT
ワイルド・スピード MAX
ワイルド・スピード MEGA MAX
ワイルド・スピード EURO MISSION
ワイルド・スピード SKY MISSION
ワイルド・スピード ICE BREAK
ワイルド・スピード スーパーコンボ
ワイルド・スピード ジェットブレイク

The Fast and The Furious
2 Fast 2 Furious
The Fast and the Furious: Tokyo Drift
Fast & Furious
Fast Five
Fast & Furious 6
Furious 7
The Fate of the Furious
Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw
F9: The Fast Saga

ですからね。もう好きにしろ!!!!!!
ここからは個別作品の話をします。

ワイルド・スピード

記念すべき一作目
はっきり言っておくが、俺がワイルド・スピードをストリートレース映画だと思っていたのは普通に間違いだった。
一作目からストリートレースもするしカーアクションもあるしバーベキューもする。既になんでもありだ。

しかし、本作は単純にストーリーの出来が良く映画として面白い。「ワオワオ!ポップコーンバカ映画だぜ!」ノリだとナメてかかっていたら、『中卒のハート・ブルー』といった趣にすら到達しており、正直舌を巻くほど良かった。

危険な犯罪ジョブ(DVDプレイヤー強盗)と、その前に立ち塞がる破滅の影(トラックの運ちゃんがマジギレしてる)を通じ、腕利きの犯罪者と、未熟だが才能ある潜入捜査官という異なる立場の男二人が惹かれあい、認め合い、そして決着の瞬間と果たされる約束…というブロマンス・ストーリーが上手く描かれている。ラストカットも完璧だ。

ヴィン・ディーゼルのファミリーに仲間や取り巻きは今後も沢山いるが、ヴィン・ディーゼルと真に対等な男となったのは後にも先にもポール・ウォーカーただ一人である、ということが明確に示されるこのラストが私はとても好きだ。

もともと『トルク』を観ていたこともあって、ワイルドスピードのエモーショナルな出来の良さには正直驚いた。

※トルク
ワイルドスピードから情緒と倫理観を抜いてIQを50マイナスした映画。製作スタッフのIQを全部合わせても100行かなかったことで有名。本作に比べるとワイルド・スピードがフランス映画に見える。最高の映画。

そうそう、この頃は『ファミリー』じゃなくて『チーム』だった。バーベキューはしていた。

二作目 ワイルド・スピードX2!

一作目の名主役、ヴィン・ディーゼルは降板!
しかしもう一人の主役のポール・ウォーカーは続投!
とはいえあんまり面白くない。

レース要素はほとんどなく、チープな『BAD BOYS』という感じのカーアクション&チンピラ潜入刑事物といった雰囲気。

今作の相方役のローマンはシリーズ後期で再登場してからはコメディリリーフとしてキャラが立っていくが、今作ではずっとイライラしてるだけの黒人って感じで、ヴィン・ディーゼルの穴は埋められていない。

とはいえ、カーアクションには見ごたえがそれなりにあり、クライマックスの町中のチンピラ高級車がゴキブリみたいに大発生するシーンは特に面白い。

あと画面が妙に茶色い。

三作目 ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT!

二作目とは対照的にアクション要素は殆どなく、公道レース(それもドリフト)に特化した作品。ヴィン・ディーゼルもポール・ウォーカーもいない唯一の作品だが、主人公のどう見ても高校生に見えない高校生がさっぱり魅力的じゃないので残念。

相棒役のハンとか、メインの敵役のDKたかしは魅力的なのに、主役のキャラがふわふわしてるので最後の『レースで勝負だ!』に至るプロセスも盛り上がりに欠ける。(カーレース映画なのに運転下手という前代未聞の設定は良かった)
あと親父の部屋、狭すぎ!!

とはいえ、ドリフトに特化したレース要素やどことなくネオサイタマ感のある日本描写など、それなりに楽しめる一作。

というか、観る前に想像してたワイルドスピードシリーズって、"こういうの"だったよ!!

四作目  ワイルド・スピード MAX!!

ヴィン・ディーゼル!ポール・ウォーカー!ミシェル・ロドリゲス!のオリジナルキャスト集結!
一気にクソド派手になったオープニングアクション(爆発オチ!)で今作のリアリティラインはこれくらいで行くぜ!というイカす宣言。撮影の劇的な改善によって前作までのチープさは一気に消え失せ、AAA級映画の風格漂うゴージャスな絵作りになっている。中盤の公道レースもシリーズのレースシーン随一の面白さ。

ラストのトンネルチェイスは何やってんだか分かりづらくてイマイチだけど、ヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカーの運命が悪の麻薬組織への復讐をキッカケに再び交錯する話は普通に熱い。

あと映画の締め方がめちゃくちゃイカすのも最高ですね。終わり方だけならシリーズ一好き。

悪役二人が異常にしょーもないので盛り上がり切らない部分は少し惜しい。ガル・ガドットも今作では消化不良。

五作目 ワイルド・スピード MEGA MAX!!

ウオオオオオ大傑作!!!面白すぎるぞ!!オールタイムベスト!!

前作のラストから1秒後で始まるオープニングも大好物!
勢いそのままに序盤の高速列車併走車両水平強盗格闘列車バギー直撃大爆破空中落下シーケンスアクションも明らかに過剰!

これまで色々あって国際指名手配されたヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカー!特に冤罪とかではなくて実際やることやってるので、濡れ衣を晴らすとかは無理!
「いいこと思いついた!南米牛耳ってる麻薬カルテルのボスの貯金全部かっぱらって高飛びしよう!」
集まるこれまでのオールスター・キャスト!
2の黒人!(1号)
2の黒人!(2号)
3からは名脇役、ハン!!
4の半ヒロイン、ワンダーウーマン!!
4冒頭にチョイ役で出てきた南米二人!!
そして始まる中卒のオーシャンズ11!!

しかし物事はそううまく運ばない。ヴィン・ディーゼル御一行をとっ捕まえるために、アメリカ最強の捜査官、ドウェイン・ジョンソン、a!k!a!ロック様がやってきたのだ!!
ロ、ロ、ロ、ロック様がワイルド・スピードに!?!?!?世界が滅ぶぞ!!

ロック様!ヴィンディーゼル!二つの筋肉ハゲに生じる歯車的小宇宙の圧倒的な凄い破壊空間がなんとかかんとか!!

ちょいちょい挟まる異常に質の高いコールオブデューティ風南米銃撃アクション!!車どこ行った!!

からの歴史的クライマックスアクション、巨大金庫市中引き摺り回しカーチェイス!
ターミネーター3でクレーンがまさかの90度横に展開して街をめちゃくちゃにする奇跡のカーチェイス

画像2

で大喝采を送った我々のための天からのご褒美。巨大金庫をぶんぶん振り回して街中の建物がめちゃくちゃになり車は吹っ飛び車がまた吹っ飛ぶ。

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南米ヤクザカーからガトリングガンが生える!(南米ヤクザカーからガトリングガンが!?)
飛び交う銃弾、吹っ飛ぶパトカー、あたり一面火の海だ!
そして爆発と破壊で客の脳を麻痺させてからのバカのオーシャンズ11!
なんて知的で洗練された脚本なんだ!

ワイルドスピード…ワイルドなスピードだぜ…!

六作目 ワイルド・スピード EURO MISSION!

そこそこオモロい!
「アッ死んだと思っていたはずの仲間が生きていてしかも敵になっていてお前たちはビックリしているだろうがコイツは実は死んでいなくて記憶喪失だから俺の子分だ!(数回イベント戦闘すると改心して味方パーティに復帰しますのでごあんしんください)」なんて脚本がスーパーロボット大戦以外で許されるとは思っていませんでした。2010年代やぞ。

シリーズの弱点であった、『悪役がその辺のチンピラとかその辺の麻薬王なので弱い』という点の克服のため、初めて『なんかめちゃ凄い強キャラの悪党』が登場!バットモービルが出てきたら警官がみんな爆死した瞬間とかはめちゃくちゃ盛り上がったけど、最終的にはあまり成功した悪役とは言い難い。

コイツの後に控えてるのがよりにもよってステイサム(しかもこいつの兄貴)なのでなおさら今作のヴィランの前座感が出てしまっていて残念。

『良く見たらファミリーと悪のファミリーのチーム構成が同じじゃん!善のファミリー(強盗)VS悪のファミリー(テロリスト)!今、光と闇の戦いがはじまる・・・・』という流れとかは一瞬盛り上がったんだけど、ダークファミリーのメンバーも十分にキャラが立ちきらないままに退場してしまった印象なのが惜しい。(ポテンシャルはあったと思う)

戦車カーチェイス!戦車対族車!や、軍用輸送機対族車!は面白かったけど、脚本のガバがいつも以上に目立ってしまったので少し乗り切れない感じ。アクションも少し取っ散らかってたかな。

「アメリカのムショのやつに話を聞きに行きたいけど手配中だから見つかったらパクられるで…せや!スペシャル作戦や!」 #ホブズおるやろ

とか。

七作目 ワイルド・スピード SKY MISSION!!!

ウォー!!ド傑作!!オールタイムベスト!!
主人公たちが5で大富豪になったし6で無罪放免になったのでいよいよ戦う理由が全く無いよな…と思っていたら今回はステイサムが私怨で襲ってくる…!なんだって!?ジェイソン・ステイサムがワイスピに!? そう…ワイルド・スピードにステイサムが参戦するんです!世界が滅ぶぞ!

冒頭のステイサムのバイオレンス事後アクション最強お見舞いシーンでまず5億点。映画一本分くらい面白い。ステイサムともなると…お見舞いするだけで世界が滅ぶんです!!

それはそれとしてカートラッセルも参戦!?マジで!?
そのまま超序盤でいきなりロック様VSステイサムの超絶ドリームカード!ロックボトム炸裂!爆発!100億点!

「ステイサムを倒す為に、このテロリスト討伐極秘極限ミッションを達成したら報酬にステイサムの居場所をCIAテクノロジーで教えてやろう」
「わかったぜ!!」
ほっといてもステイサムが五分に一回のペースで向こうから襲ってくるんだから、テロリスト倒す必要ねーだろ!!!!!!(面白いのでオーケーです)

宙を舞う車!テロリストバスからガトリングガンが生える!(テロリストバスからガトリングガンが!?)しかもテロリストバスの中にはトニー・ジャーが自生しているので中に入った瞬間に異常ムエタイが炸裂する!夢?そのままバス大落下!走って間に合うポール・ウォーカー!

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オモシロの加減しろ!味の素一瓶全部ブチ込んで美味しい!みたいな映画を撮るな!

一連の流れ全部カットしても普通に話繋がるけど宇宙一面白いドバイ超高層ビルスカイミッションシーン!天丼スカイミッション!ステイサムも乱入だ!(5分に一回のペースでステイサムの方から襲ってくるので)(テロリスト倒す必要なくない????)

ロスの市街地ど真ん中でめちゃくちゃ普通にテロリストが軍事行動してるのインフレに慣れてきても面白すぎるな…と思う暇もないほどのクライマックス!
ヴィン・ディーゼル対ステイサムの筋肉ダブル鈍器ブレードチャンバラ…からのポール・ウォーカーの台車ジョンウー撃ち!!
#やめてください死んでしまいます
からの特に必然性のないトニー・ジャーの超絶パルクール!!ムエタイアクション!
宇宙一!!これは宇宙一面白い映画です!!

#バカのトルコライス
#カレーにトンカツとフライドチキンとハンバーガーとステーキを乗せるとおいしいがたくさんあってとてもおいしい

そして、満を持して、ロック様がミニガンを!ロック様が、ミニガンを!?史上最強の男であるところのロック様が、史上最強の武器であるところのミニガンを!?!?!?!?ウォーーー!!!!

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という圧倒的バカ騒ぎからのラスト。

ブライアンとの、ポール・ウォーカーとの、愛とリスペクトと優しさに満ち溢れた別れ…

めちゃくちゃ良かったですね。MEGAMAXと並んで”シリーズ最高”とかじゃなくてオールタイムベスト映画入りです。大好き。ここまで追いかけてきてホント良かった。

八作目 ワイルド・スピード ICE BREAK!

あんまり出来が良くない!ガハハ!

お祭り騒ぎの7の後ということもあるけど、にしても観ていてイチイチ突っかかる脚本の粗は厳しいものがある。

ドムが敵に!なんてこった!というも見ている全人類「なんか人質とかで已む無く裏切ってるだけでしょ…」と一瞬で思ってしまうので話のフックになっていない。
それはそれとしてドムはしぶしぶ行動していて陰気だし、ファミリーもドムとは戦いたくないので陰気だしで全編通して妙に辛気臭く、シリーズの魅力であった陽性の雰囲気が阻害されてしまっている。こうなると話の本筋のYDS(やっぱり ドムは すごい)も鼻につき始めるぞ!

シャーリーズ・セロンのヴィランは完全に失敗しているキャラで、『なんか格言を言いながらカタカタキーボード叩くとあらゆるメカを自由に操れる女ハッカー』という2010年代後半とは思えないほど古臭い造形。その癖本人が小物でキャラ格が低く、完全に底見えちゃってるけど・・・コイツ続投するの?マジで?

その一方で破天荒なアクションも意外と熱量が低く、暴走ゾンビ車ワールドウォーZや、雪原チェイス潜水艦バトルなども一見面白そうだけど、シークエンスに「オッ!」というシーンが一つ二つしかなかったのも残念。

ステイサムは一人気を吐いており、ステイサムアクションのシーンはかなりの盛り上がりを見せるが、映画全体を牽引するには至っていない。

シリーズ長いとこういうこともあるよな!次!ガハハ!

九作目 ワイルド・スピード スーパーコンボ! 

ふたりはプリキュア!!!

中盤からの参戦の割にキャラ立ちすぎなロック様とステイサムの二大アクションスターのクロスオーバースピンオフ!

遂にスーパーヒューマンが出てきた!スーパーヒューマン出るの!?!?!

死ぬほど雑な悪の組織!
爆発!車!ドローン!高いところ!ドカーン!バキューン!ボカーン!やったーー!!!

女の…ウイルスぶっこぬき装置が壊れてほっとくと人類滅亡するから…ロック様が実家のサモア島根県に帰省して…ど田舎の二十年会ってない兄貴に装置を直してもらう…?(なんで?)(なんで?)(100%理解した)

脚本を三歳児が書いていたり、ステイサム×ロック様という座組の割に意外とアクションがゆるふわだったりもするが、こういうのが観たかった!(予告編のとおりです)

十作目 ワイルド・スピード ジェットブレイク!!(予告編)

ということで延期になった最新作!
ポール・ウォーカーが去り、ロック様とステイサムもスピンオフに言ってしまったので流石に寂しさが拭えないがどうなるか!?ハン復活!ジョン・シナ参戦!でどこまで盛り上がるかが楽しみ。アクションはトラックがひっくり返って車でターザンしてたので不安要素なしです。

好きな順番とキャラ

ということで全部追いかけたぞ!めちゃくちゃ楽しかった!!
好きな順序でいうと
5≧7>>1>>>スーパーコンボ>>>4>6>>>8>2≧3
って感じですかね。5と7はオールタイムベスト。

キャラで言うとハンとロック様が双璧かな。次点がテズとステイサム。ライアン・レイノルズもめちゃくちゃ良かった。

ハイローとのコラボが見たい。

しかしHigh&Lowとのコラボが観たいですね。絶対めちゃくちゃ相性いいよ。

(立木ボイス)
かつて、ファミリーという伝説のチームがこの一帯を支配していた。その圧倒的な勢力により、かえってその一帯は統率がとれていた。
だが、そんなファミリーの支配に唯一、屈することなく、たった2人で互角に渡り合った兄弟がいた―ステイサム兄弟!
そして、その地区に6つの組織が頭角を現した。
各チームの頭文字をとってSHIELD地区と呼ばれ、そこにいるギャングたちはこう呼ばれている…!
S ステイサムファミリー!
H 香港九龍會!
I イドリス・エルバ団!
E エティオン!
L リージョン・オブ・ザ・南米マフィア!
D ドム・ファミリー!

そして、世界の命運を握るUSBを巡り、日本のSWORD地区を舞台に新たな戦いが今、幕を明ける…!
(立木ボイス)

めちゃくちゃ見たい、LDHさん、よろしくお願いします!


最後に

映画なんて所詮一本二時間なんだからシリーズ追うのなんて余裕ですね。

本当にめちゃくちゃ面白かった。

遅ればせながらとは言え、追いつけてよかった。本当に素晴らしいシリーズに出会えた。

シリーズ完結編も近いらしいので、MEGAMAXやSKY MISSIONのような大傑作で大団円となることを期待してる!

ありがとう、ワイルド・スピード!!

(おわりです)


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