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大切なもの

今月1日に、フリーのWEBマガジンを創刊しました。
そのコンセプトは、コロナの影響でこれからの世の中の行末に不安を抱えてる多くの人に向けて、とても魅力に溢れる活動をされてる人たちの「願いのような想い」を知ってもらおうというものでした。
さらに、今活動を禁じられてるクリエイターやパフォーマーがお互いの想いに触れ合えば、お互いに触発しあう輪が広がってゆくのではないか。
そんな想いも込めていました。

でも、何よりも強く思ったのは、
これから何かを始めよう
始めたい
変わりたい
その一歩を踏み出したばかり
踏み出したい
そう悩む人たちが、今そこに立つ人の、これまでの想いや今想うこと、そしてこれからどんな想いで未来に向かおうとしているのかという言葉に触れれば、前に進むために必要な大きなエネルギーが生まれるのではないかと思ったわけです。
STAYSALTYはそんなエネルギーが生まれる場として成長してゆけたらいいな、という想いで誕生したWEBマガジンなんですね。

その創刊に向けて準備していた時に感じたことがあります。
それは、人の想いになんとか応えようとしてくれる人のベクトルというかオーラというかこれまでの活動内容から漂うモノに、なんとなくの共通の何かを感じたんですね。
一見、いろんなことを精力的にやっていて、うまく人との繋がりを活動につなげていて、成功しているように見える人がいます。
でも、損得が優先されたビジネスとして成功している人たちとは何か違う佇まいというか物腰というか。
周りに集う人たちの醸し出すオーラが違うというか。
もちろん人が生きるために必要なお金を稼ぐために、それらを度外視して生活を営んでるはずはなく、目の前の損得感情というか、無駄に損することを良しとして生きているわけでは決してないのだと思います。

ただ、今回声をかけた人たちは、みんな頻繁に連絡を取っていたという人たちではありませんでした。だから、僕への義理や断れない何かを持ってる人たちではありません。
かと言って、協力者もいてくれるのかどうかもわからない状況でしたから、お声掛けする人はやっぱりまったく知らない人、という勇気もありませんでした。
それでも、何かをやってる知人なら誰でもよかったわけではありません。
僕の中で明らかなカテゴライズがあって、それは言葉で説明するのはちょっと難しいのですが、この4人は絶対にこのマガジンで紹介したいと思っていましたし、絶対に声をかけたいと思っていた人たちだったのです。
もし全員に断られたらこのプロジェクトは止めよう。
そんな風に思って相談を開始したくらいでした。

まず大切なのは、僕が彼女たちの仕事をずっと見てきて、どこか憧れと、大きなリスペクトを持っていたことは大きかったわけです。
頻繁に交流はしていませんでしたが、SNSではずっと繋がっていて、僕はずっと彼女たちの活動を眺めていました。そして本当にすごいなー。偉いなー。素敵だなーと思って応援していたんですね。
だから、断っていただいてもなんら不思議ではない状況下でも、今回の僕からの参加要請に応じてくれた彼女たちは、結果的に今回のようなことに立ち上がってくれる人たちだったわけです。
でも、逆説的ではありますが、僕がそう思ってリスペクトする人たちは、そういう人たちなんです。多分。w
もちろん、宣伝も何も、なんのメリットもないなら協力もしてくれなかったとは思いますが、今回の僕の要請に、なんらかのメリットや意義を感じて応じてくれたことは事実なんですね。
言ってみれば、そこに立っている大きな理由の1つとして、こうすれば儲かるかな、こうすれば誰もやってないから戦えるな、とかそういうモチベーションで始まってない人たち、ということです。
もちろん世の中にはお金が派生しないことで参加拒否される方もおられますし、僕への協力に意義や意味を見出せなくてお断りされる方もおられます。
でも、振り返るとやっぱりそういう損得オーラは普段から漂うもので。
別にそれでいいと思いますし、僕の多くの知人や仕事上の関係で繋がってる人の中には、僕と繋がってたらいいことあるかも、なんて思って繋がってる人もいると思います。
僕だってそういう繋がりがあったりしますから、それは全然OKなんです。
でも、そこで判断できるものもありますし、精査するべき対象かどうかの判断もできます。
そして何より、やっぱり大事にしたいなと思う繋がりも見えたりもするものなんですね。

今回のプロジェクトでいりいろ人に相談して、見えたことや、これから大事にしてゆきたいことや、僕が信じていたいことがより明確になってきたような気がするのです。
そして、いつか、僕の大切な協力者の方々にだけは、何としても、金銭的にも還元できるような仕事を生み出せるように、これからも頑張って行こうと思うのです。w

本当の僕の大切な人たちとのWin Winを目指してね。

*次号#02は、7月1日、発行です。乞うご期待。w

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