【大改造劇的ビフォーアフター】不安のキャパシティ

こんばんは。

光栄なことにお二人からバトンを送っていただきました！
「大改造劇的ビフォーアフター」というバトンです。

企画された兼業主夫パパさん、素敵な企画をありがとうございます。
アイデアはもちろんですが、タイトルがいいですよね。

バトンを回してくださったのはこちらの御二方です。
勝手にお二人の2020年をご紹介いたします！

まずはチェーンナー先生！
苦境の2020年でしたが、日本語業界を先生たちがなんとか明るく！前を向けるように！と色々な企画やお話の場を提供してくださいました。
私は、先生のおかげで日本語教育業界で活躍されている素敵な先生方と繋がることができました。特に今年はその機会が多く、先生がいらっしゃらなかったら、別の一年になっていたと思います。

そしてknk先生からもバトンをいただきました。
今年、noteを通じて先生と色々なお話で盛り上がったり、教師あるあるを分かち合ったり、とても楽しくやりとりをさせていただきました。
もしコロナが収束したら、ぜひお会いしたい先生ナンバーワンです！😆
お仕事のこと、プライベートのこと、いろいろなことを毎日記事にされていますが、実は先生の記事を読んでゆっくりとした気持ちになるのが私の日課、、というか楽しみなんです。
そんなknk先生の2020年は大きな変化の年だったと思います。幸せなお正月をお迎えくださいね！

さて、本題ですが
以前書いた「不安のキャパシティ」という記事を改造しようと思います。

因みにこちらの記事で使った写真は
原宿の五輪橋（明治神宮と代々木体育館の近くにある橋）からJRの線路を撮ったものですが、
偶然にもこの記事の上記の部分を書いている間に、この写真をnoteの記事に使ってくださった方がいたようで、びっくりしました。ありがとうございます！

さて、今年の初めに新しく入った先生があまり準備をしていなくて不安、、という記事を書きましたが
読んでくださった方はその先生のその後が気になると思いますが・・・

結論から言うと、12月で辞めてしまいました。

はじめは「準備が足りていないなぁ」とハラハラしながら見ていましたが
少しずつコツが掴めたのか、授業は卒なくこなしているようでした。
質問される内容も的を得ているし、大丈夫かな？と思っていました。

そもそも「準備が足りていない」とは何でしょうか？

これは今までに何度か話題にしてきましたが
「自分が教える日本語を把握しておくこと」です。

把握、というのは意味は当然ですが
文法的な要素や使用場面について確認しておく必要があります。

日本語の授業の教室で
「似ているものを説明するときは「◯◯のようだ」と言います」
と言うだけなら、日本語教師は必要ありません。

これは学習者が辞書やネットで調べるのと同じですから、
高いお金を払って日本語教師から教わることではありません。

この先生は、このタイプでした。

じゃあ、先生が教えることって何なのか？
それは「把握」の上に成り立つものです。

もちろん色々なアプローチをして気づいてもらおうとしましたが
なかなか前へ進めず、私が不安に思って書いたのが一年前の記事でした。

私が不安に思うことではなく、
本人がどこかで直面しなければどうにもならないし
もしかすると直面せずにそのまま少しずつ上へ向かっていくのかもしれない。
と思うようにしていました。

事実、少しずつ教えられる幅も広がってきた印象がありました。

ですが、残念ながらこの年末で先生の仕事を辞めて
別の仕事へ移ることにしたのだそうです。
（理由は伏せます）

仕事を選び、移ることは本人が悩んで決めることです。
なので、そこに対して何か言うつもりはありません。
どんな世界が自分にとって最適かは本人が決めることです。
私自身、全く違う世界から転職してきたので
よくわかっています。

それでも、その先生とはもう少し一緒に働きたかったし
どんな風に成長していくかを見たかったです。

１年前に
上手に不安のキャパシティを拡げていたら
別の結果になっていたかもしれない。
（或いは、もう少し先になっていたかもしれない）

と思ったのでした。

*

劇的・・・ではありませんが
アフターのお話でした。

こういう企画に参加すると
自分の記事をもう一度見直したり
その頃のことを考え直したりすることができて
とてもいいですね！

貴重なチャンスをありがとうございました！

さて、この企画のバトンをお渡ししたい先生がいます。
lily先生！です！

先生の記事は職場のお話、授業のお話、他にもプライベートなお話もありますが
ご自分の心情を理路整然と綴られていて、
読んでいると一緒に嬉しくなったり、時にはムカついたり、と
不思議と一緒にお話しているような気持ちで読ませていただいています。

年末年始の忙しい時期ですが、もしお時間に余裕がありましたら
是非お願いいたします！

やり方はこちらです↓

①過去に掲載した記事でPV数が少ないが思い入れがある記事をリメイク
②タイトルのはじめに【大改造劇的ビフォーアフター】と入れ、後半に元のタイトルを入れる
③記事内にこのnoteページのURLを貼り付け
↓↓ バトンを受け取る方、こちらのリンクをお使いください
https://note.com/kengyo_papa/n/n2185e00be0d5
④最大２名の方にバトンを渡す。