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生活に必要なのは・・?

こんにちは。                            久しぶりの投稿ですが、昨年夏頃からのお話を書きたいと思います。     展示会に出展したり、業者関係での話ですが・・                    「花、少なくなってない?」「高くなったね」「小さくなった」という会話や実感もあり、色々調べていってわかったことがあります。              

先ずは、我々が必要とするハーブや植物(しょくぶつ)、この生産量は確実に減っているそうです。これらはどちらかというと生活の質を上げるもので、お腹を満たすものではありません、よね。何が素因か誘因か、それには色々あると思うのですが、今の世の中、生活の質を上げるものよりお腹を満たすものが必要。つまり、生産者さんも「花」を育てるより、「食べ物」になるものを育てる方向に変えている、もしくは花を育てることが難しくなっている、そんな状況にあるそうです。                              

消費者の皆さんも食品の値上げで価格が上がっていることは気づいていると思いますが、生きるのに必要な食べるもの【食物ショクブツ】ですら高騰中。生活必需品ではないものを作る原料【植物ショクブツ】は、作り手が減り供給が減り、ここも確実に品不足か価格の高騰になっていきます。

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薔薇を仕入れていて、驚くくらい花弁が小さくなって、しかも価格は高騰。「いつまで商品を現状で提供できるかな」今はそう思いめぐらす程度ですが、小さな変化にこの先の大きな変化の兆しは見え隠れしています、よね。易経や古典の学びが経営に役立つ、この意味がこの頃やっとわかる様になりました・・。    

そして、だからこそ商品企画や売り方って大事だと思う今日この頃・・。      事業を継続する上では、広告宣伝も設備投資も、新商品の企画も全てが大切で、だけど全部一時に出来る訳ではないので、今何が必要かを考える知識や知恵を絞る事、立ち止まる勇気とか、色んなものが必要だと日々色んなパターンを想い、考えを巡らせます。                           

昨年プロトレーダーという職業の方に出逢い、秒単位で経験と知識と感覚全部をひっくるめて答えを出すというお話をきいて凄いなあと感心すると共に、人生みんな同じなんじゃないかとも思うのです。 

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信号が変わりそうだけど、一瞬のうちに行くか止まるかを決めているし、その一瞬で答えが出せるのも信号が変わるタイミングなんかをカラダで掴んでるから。なんでも今すぐちょちょいのちょいって出来る事じゃないってこと。日々意識してるかどうか・・。

洗濯でいうと最後の濯ぎみたいだ、と思っていて、近頃ちょっとせかせかしていますが、ここは丁寧に・・。                              モノが有り余っているように感じられるいまの内に、1滴でも1つでも無駄にしないそんな考え方や方法にシフトしていかないと、ショクブツ(植物も食物も)を愛でるのも、食べるのも難しくなっていきそうです。

変な例えをすることが多い文章ですが、最後まで読んでいただき有難うございます。皆さんも感じたコトをカタチに変え、行動に変えていって下さいね。そして、そんな皆さんといつか一緒にお仕事が出来る日を心待ちに頑張りたいと思っています!           

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