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ADCOCK夫妻ギリギリの勝利 INDONESIA MASTERS:1日目

TUESDAY, JANUARY 14, 2020
TEXT BY DEV SUKUMAR | BADMINTONPHOTO 

イギリスのChris Adcock/Gabrielle Adcock組は、マッチポイントを奪われながらもDAIHATSU Indonesia Masters 2020で2回戦の進出を辛くも獲得した。

イギリスペアはファイナルゲーム 13-16 でTakuro Hoki/Wakana Nagahara組を追っていて、日本ペアにそのままマッチポイントまで追い詰められた。しかしながらAdcock組はそこから3点連続でとり、19-21 21-16 22-20 で劇的な勝利をあげた。

同国のMarcus Ellis/Lauren Smith組は1回戦をロシアのRodion Alimov/Alina Davletova組と対戦し、第1ゲーム終盤の追い上げを阻み 21-17 21-10 で無難に終えました。

New Pair Ahmad & Rahayu Progress

1年前までTontowi AhmadはLiliyana Natsirとペアを組んで成功していましたが、彼女の引退とともにペアは解消されました。上手くいかなかった2019年のWinny Oktawina Kandowとのペアを経てAhmadは女子ダブルスで活躍しているApriyani Rahayuと新たにペアを結成しIndonesia Masters 2020で予選から勝ち上がり今日の本戦に進出してきました。

地元のペアはタイのSupak Jomkoh/Supissara Paewsampran組を 21-16 21-17 で退け1回戦を突破し、強敵である韓国のSeo Seung Jae/Chae Yujungとの対戦となりそうです。

AhmadとRahayuは十分なトレーニングを一緒に行えていません。

Ahmad「まだまだ調整の段階で、ぎこちないですが少しずつ学んでいます。コミュニケーションは良好なので合わせるのは簡単でした。」

「彼女がどんなプレイヤーか知っています。私はそれぞれの力は十分にあると信じています。今日の試合も複雑ではありませんでした。重要なのは経験を積むことです。」

Greysia Poliiとのペアで世界8位のRahayuも混合ダブルスは女子ダブルスとは違った挑戦になると認識しています。

「Owi(Ahmad)にはもう慣れています。混合ダブルスは女子ダブルスとは違います。私も女子ダブルスはラリーをしますが、今日はOwiが打ちやすいようにプレーしました。彼にはたくさん助けられました。今日のようなプレーを続けていきたいです。2種目ともやっていきます。責任が伴いますがやり切りたいと思う。」

男子シングルではBrice LeverdezとHans-Kristian Vittinghusは同じような点数で予選の2回戦を勝ちました。LeverdezはSun Fei Xiangに3回目のマッチポイントで勝ちあがり 21-12 11-21 23-21、一方のVittinghusは一度のマッチポイントを守ってTanongsak Saensomboonsukに勝ちました 21-10 11-21 23-21。

#バドミントン #BWF #ワールドツアー

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