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GICQUEL/DELRUE組が準決勝に残りフランスは歓喜 INDONESIA MASTERS:4日目

FRIDAY, JANUARY 17, 2020
TEXT BY DEV SUKUMAR | BADMINTONPHOTO

Thom Gicquel/Delphine Delrue組は、DAIHATSU Indonesia Masters 2020で素晴らしい活躍が続いています。ファイナルゲームで地元で人気のPraveen Jordan/Melati Daeva Oktaviantiを破って、フランスチームとして久々にSuper500の混合ダブルスで準決勝進出を達成しました。

フランスペアは1回戦でWang Chi-Lin/Cheng Chi Ya組を破り、2回戦では第4シードのDechapol Puavaranukroh/Sapsiree Taerattanachai組を破った後に 21-19 14-21 21-18 でJordan/Oktaviantiを倒しました。

Gicquel/Delrue組は、1,2回戦がまぐれではないことを証明し、インドネシアファンの疑いの目を退けました。Delrueは見事にOktaviantiの正面から対峙し、Gicquelの後ろからの攻撃はインドネシアペアに混乱させました。インドネシアペアはJordanのスマッシュとドライブがことごとくネットにかかったため、挫折を味わい忘れられない日となりました。

ファイナルゲームは大接戦で、インドネシアペアが点を獲る度に歓声が上がり、フランスペアが点を獲るとうめき声に包まれました。Gicquel/Delrue組にとって幸いなことに、Jordanが互いに18点の時に打ったバックハンドドライブをネットにかけてしまいました。安定してプレーしていたOktaviantiも、最後の2つのポイントでミスをしてしまいました。

Gicquel「素晴らしい結果になった。彼らにはプレッシャーがかかり、私たちにもそれを感じられました。私たちは失うものは何もありませんでした。信じられないような感覚です。多くの観客の前で、上位5組のペアを2回連続で倒せたなんて信じられません。多くのプレッシャーがありましたが、私たちはやるべき事に集中し、それを楽しむことが出来ました。」

「計画通りに試合を進めれました、強打を防ぎ、コートの真ん中に球を集めました。私たちに出来ることをしました。相手の声援が多くある中で行うのはより困難でした。私たち二人にとって、この観客の前でプレーするのは最高の気持ちです。

Delrue「私たちが勝てたのは、自分たちの試合をして、アリーナの雰囲気を楽しんだからではないでしょうか」

#バドミントン #BWF #ワールドツアー

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