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男女の友情って成り立つと思いますか?

ALLY(アライ)を広めるトランスジェンダー・ひかるんこと新生光(あらいひかる)です。


今回は、

男女の友情って成り立つのか?

ということについて書いていこうと思います。


結論からいうと

成り立つのは、マレである。

ということです。

その理由なども、具体例を挙げて考察していこうと思います。


僕がトランスジェンダーである、
ということをカミングアウトすると

「男女両方の気持ちがわかっていいね!」

という声もたくさん聞きますし

「なんか安心感ある」

というナゾの感覚を持ってもらえますw
(因みに、男女両方の気持ちは分かりませんw)


そういう背景もあり、
僕は男女問わず友人が多いです。

性別に対するカベが少ないからかもしれませんね。

一般的に
男女間の友情は成り立たないと感じている方は
多いのかなと思います。

実際、僕もそう思っていましたし、
女性とアラバ全員、口説いちゃうという暴れん坊な時期もありましたw

僕の性的指向は、女性です。

性的指向とは・・・
魅力を感じる性別の方向性のこと。

▼他の専門用語はこちら▼

しかしある時から、
女性に対して恋愛感情や性的な対象でみるということが
減っていきました。

それは、
会社で働く以外のことをし始めたことがきっかけでした。

もっと詳しくいうと
仕事として関わっている人々と出会う機会が
ものすごく増えた時期からなんです。


少し深掘りしていきますね。


サラリーマンとして働いていると
社内で会う人はほぼ毎日変わらない人たちで
接触回数が多いと好意的に思ってしまうことって
ありがちだと思います。

でも、フリーランスとか
自分で起業していたりすると、
毎日いろんな人と会うことが増えます。

そのたびに恋してる人もいると思いますがw
毎回そんなことになっていたら仕事にならないでしょう。


ビジネスと恋愛。


この二つにガッツリと向き合って気づいたのは、

男女の思いのバランスは、取れない。

ということなんです。

これは、
会社の同僚としていい関係であるとか、
同級生としてグループで仲が良かったとか、
ビジネスパートナーとして最高とか、
そんな関係であっても

どちらかが相手に対して恋心を持つと
感情のアンバランスが起こります。

つまり、
どちらかが片思いという状態になります。

これは本当によくあることだと思いますし
よく相談を受けたりしました。
(ちなみに、今は恋の相談は受け付けていませんw
理由はまた後日・・・)

どちらかが片思いになると
関係性が変わってしまいますので
その感情を我慢したり
告白して関係が破綻したりと
何らかの「変化」が起きます。

これは一緒にビジネスをしている場合、
恋愛関係がうまくいっているときはいいですが
うまくいかなくなると
ビジネスにも影響が及んでしまいます。

結果、
お互い本音が言えなくなったり
喧嘩しないようにしたり
逆に
わがままを言ってもビジネスで繋がれるから大丈夫だろうという
状況になると
また関係性が変わっていくこともあります。

自分でビジネスをしている方々は
そういうことを知っているので、
ビジネスをする相手とは
恋愛関係ではなく
友情関係を深めていくことが多いんです。


男女の友情が成り立つのは、マレである。

というのは、こんな理由からです。

自分が関わっている世界を広げてみると
人間関係にも幅ができるということを
改めて感じている今日この頃です🌈


あなたは

男女の友情は成り立つと思いますか?


ではまた。


▼新生光の自己紹介

▼出版したKindle本

①8月出版の最新作
『カミングアウトは”知る力”が9割
~ALLYという存在から知ってみませんか?~』

②5月出版のデビュー作
『ジェンダーレス時代到来!
戸籍を変えたトランスジェンダーが語る人生戦略』

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