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入社1年での会社脱出記①入社まで

自己紹介にも書いている通り、僕は大学院を修了し正社員として入社した会社を1年で退職して今に至る。

形としては仕事によるストレスで「適応障害」を発症し休職の後退職したのだが、ネットやSNSで様々な体験談を見ている限り僕より遥かにハードモードの中を耐えて闘っている若手社員も沢山いるので、あくまで参考として見ていただきたい。

僕が勤めていたのは東京に本社を置く建設コンサルタント会社である。

規模はそれほど大きくないが、業界ではそこそこの会社で、主に交通インフラの土木設計業務を行っている。

なぜこの会社に入ったかと言うと、大学の専攻とマッチしていたからだ。

ちなみに、入社前に某大手就職サイトで診断した土木の仕事への適性は20%だった(笑)

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元々働くことに苦手意識を感じていて、就活から逃げるように大学生活を院まで延ばし、この会社もぶっちゃけ大学のネームバリューで拾ってもらったような受かり方だった。

大学時代から、土木の分野に著しく不適合な自分を感じていた。

何となく受かりやすさと就職の安定率だけで選んだ学部、違う道に進むチャンスもいくらでもあったが、大学時代の自分はアイドルのヲタ活に夢中でとかく現実を見ない学生だった。

就職できればいいやの気分で無事に会社に内定をもらい、コンサルタントとあってそこそこ給料もいいので入社までは本当に気楽な気持ちだった。

入社直前の自分は働き始めることにはもちろん不安や嫌な気持ちはあったものの、いざちゃんとした就職ができれば「何だかんだで学生生活は延ばしたけど真っ当な人生歩めてるのかな」と、どこか希望に満ち溢れていた。

こんな感じで社会人生活へと突入したわけだが、入社早々の現場見学で起こったハプニングで早くも脱出を考える事態に陥ってしまう...(続きは次回)。







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