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133.ずるい考え方

ずるく生きた方が成功する。


「何であの人はいつも成功してるんだろ」


成功しやすい人は

ずるい考え方を持っている。


いつも疑問に思っていたことが

この本を読むことによって

解決できた。



・楽して成功したい
・出世したい
・ビジネスを成功させたい


とにかく向上したい人には

オススメの一冊である。


ラテラルシンキング

ラテラル(lateral)=水平


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問題を解決する時

・ロジカルシンキング⇒「過程」
・ラテラルシンキング⇒「結果」

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ロジカルとラテラルは相互補完である。


ラテラルシンキングで発想し

ロジカルシンキングで検討すると良い。


特徴

①あらゆる前提から自由になる
②今までにないものが生まれる
③問題が最短ルートで解決される
④お金/時間/手間が節約できる

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どんな変化にも対応できる

今日「常識」だったことが、

明日には「非常識」になり得る。


はじめから常識にとらわれない

ラテラルシンキングなら、

変化に柔軟に対応することが可能。


必要な3つの力

ラテラルシンキングに必要な

「環境」をつくるためには

3つの能力が欠かせない。

・疑う力
・抽象化する力
・セレンディピティ


疑う力

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10年前は「不可能」だったことが、

今では簡単にできるようになっている、

という例もある。


批判されても納得せず

「今はね」

と考えを貫け。


抽象化する力

対象の特定⇒抽象化⇒具体化


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普段から、あらゆるものに対して

「何をするものか?」「他の用途はないか?」

と考える習慣をつけることが大事。


発想の引き出しを増やしていく。


セレンディピティ(serendipity)

「偶然を偶然として無視しない力」
「偶然を何かに関連づける力」



「偶然」とは

何か特別なことが起きた瞬間ではなく、

日常の出来事の中からすくい取るもの。


偶然からインスピレーションを得るためには、

感性を磨き、アンテナを張り巡らせておく必要がある。


偶然と偶然を組み合わせれば奇跡になる。


最小の力で最大の効果を出す

・他者の力を借りる
・作業を組み合わせる
・楽する権利を手に入れる


代表例:十二支

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「どうすれば、楽して成果をあげられるか?」


を追求していくと、

大きな成果があげられるようになる。


「着眼点」「思考力」が必要。


ラテラルシンキングの神髄

「努力=善」「楽=悪」

という図式こそが

我々の心を縛っている先入観。


目的を達成するために、いかに楽をするか。


この発想こそが

ラテラルシンキングの神髄。


楽をするために考え続ける。


強者に乗っかる

まずは強者の“盲点”を探すこと。


強者の製品・サービスを分析して、

「これがあったら…」
「もっと、こうしてくれたら…」

という不満がないか、考える。


不満の中に大きな

市場に入り込むヒントが隠れている。


強者が作り上げた道に乗っかる。

すると、余計な投資をする必要はない。

弱者には弱者の戦い方がある。


おわりに

「こうあるべきだ」

という先入観(ロジカルシンキング)

のもと、今までの人生を生きてきた。


急速に変化するこれからの時代、

ラテラルシンキングがないと

生きていけない。


頭が固い人は置いてけぼりにされ、

柔軟な人が世界を切り拓いていく。


簡単にアイデアが思いつくわけでもないし

簡単に結果なんてでない。


毎日考え続けた人が

突然結果を出せるようになる。


だから


考え続ける。メモし続ける。


「いかに楽をして成果を出すか」

に焦点を当てて、

これからの時代を生き抜いていこう。

読んでくださる方のプラスになるような記事を書くための活動費として使わせていただきます!