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228.ただ恥ずかしいだけ

自分の思い込みで損をしていることがある。


僕の場合は「カラオケ」だ。

歌を歌うことと言ってもいい。


僕はあまり歌がうまくない。

そのため、昔からカラオケに行くことを避け続けていた。


友「カラオケ行くんやけど、どう?」

僕「カラオケならいいわ」


人前で歌ったら、どう思われるか分からないし

うまいこと歌えるような歌もない。

カラオケに対しては嫌悪感しかなかった。



それなのに


僕は今、カラオケも歌うことも好きになった。

ある1つのことに気付いたから。


それは


ただ恥ずかしいだけで

歌うことは嫌いじゃなかった



「下手くそって思われるのが嫌だな」

という思いが「カラオケ、歌うこと嫌い」という

ねじ曲がった思い込みになっていた。


なぜ気付いたかというと、先日仲の良い友達と

居酒屋に行った後、カラオケに行くことに。

2人だったので渋々行った。


「おばたも歌いなよ」

「下手くそやけど、お前なら何て思われてもいいし、歌うわ」


「恥ずかしい」という思いがなくなった分、

めちゃくちゃ楽しかった。気持ちよかった。

「カラオケってこんなに楽しいんや」

と心底思った。


この日以来、積極的にカラオケに行くようになったし

1人カラオケもいくようになった。

あんなに毛嫌いしてたのに。


この出来事から学んだことがいくつかある。


・悩みの本質を見抜く

僕の場合は「カラオケが嫌い」と思い込んでいたけど

「恥ずかしい思いをしたくない」という気持ちが

ブレーキをかけていただけだった。


「恥ずかしい」ことに対して対応したので、悩みはなくなった。


・自分の悩みは他人にとってどうでもいいかも

自分が悩んでいることは、他人から見るとどうでもいいかもしれない。

だからあまり深刻に考えすぎず、相談してみよう。

客観的な視点が加わるだけで、スッキリするかもしれない。


・笑いに変えればいい

自分がミスしても、変に落ち込むんじゃなくて、

笑いに変えてしまおう。

ミスした本人が明るく振る舞うことで

周りの人も変に気を使わないでいられる。


ミスを笑いに変えられる人が最強。



おわりに

今まで「嫌い」だと思っていたものが「好き」になった。

見方を変えるだけでこんなに違うんだなと実感できた。


もし、今あなたが「嫌い」と思うことがあるなら

「何で嫌いなんだろう?」と考えてみてほしい。

僕のように思わぬことが原因かもしれない。


「好き」の数が増えると人生も楽しくなっていくはず。


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