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自分って何者?

 この間友達と電話をしていた時にこんなことを言われた。「話すたびにおばたはやることが変わってて、結局何をやってるか分からん」と。そりゃそうだ。自分でも何をやっているのか分からないのだから、他人にとっては無理難題すぎる。友達があまりにも的確な表現をしたために、二人で笑っていた。

 この友達に言われるのが初めてではない。他の友達にも同じようなことをよく言われる。話すたびに取り組んでいることが変わる自分。聞いて驚く友達。僕の周りではよくある光景である。



 良い意味で言えば好奇心旺盛。悪い意味で言えば飽き性。次から次へと興味関心が移り変わっていく。「これだ!」とか「これはもういい」と一度思い始めると、止まらなくなる。行動しないと自分の気持ちが収まらない。

 そんなに動いていたら、後悔することもあるのでは?と思われるかもしれないが、不思議と後悔することはない。どんな経験をしても、「良い経験になったな」と変換してしまう。やってみると、自分の価値観が広がったり知識が身に付いたりするし、意外となんとでもなる。僕の場合、やらなかった後悔はしたくないからとりあえずやってみる。そんな感じでここまできた。


 正直、数ヶ月後の自分ですら、どうなっているか分からない。何年後に〇〇をして、こんな動きをしたくて〜、と明確なイメージを持っている人は本当にすごいと思う。僕の人生は不確定要素が多すぎて、先のことが全然イメージできない。

 将来を見通せないから不安かというと、そうでもない。「今」の積み重ねに未来があると考えているから、「今」に集中できる。やるべきことが決まったら、あとはやるだけ。不安に駆られている場合ではない。



 環境要因なのか自分要因なのかは分からないが、2020年の春から世の中が一変したように、予想外の人生を歩む可能性だってある。これだけ変化の激しい世界に生きているのだから、僕たちがやることはただ一つ。柔軟に対応できる人間になっておくこと。 

 心も身体も持ち物も身軽にしておいて、いつでも対応できるように準備をしておく。対応力さえあれば、なんとかなるから。



 これから年末年始を迎えるにあたって、友達と話す機会が増えてくるだろう。その時にはなんて答えようか。「最近は色々やってて〜、これからも何をしていくかは全然想像がつかないんだよな〜」とでも言っておこう。隠しているわけではなく、事実だから。

 何者かになろうとしなくても、存在している時点でみんな何者かにはなっているはず。自分の思うように、やりたいように、やればいいんじゃないかな。対応力だけ備えておけば大丈夫。




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