418.向き合うということ

最近自分と向き合うことを疎かにしていた。特に気をつけないといけないなと思ったのが食事中。僕はバラエティ番組が大好きで食事をしながらYouTubeやTVerを見る。食事とバラエティを同時にすることで効率が良いと思ったから。

確かに時間的に効率が良いかもしれない。しかし実際には効率は全然良くないことに気付いた。いわゆる”ながら”はどちらにも集中できない。バラエティを見ることも食事をすることも。バラエティの内容は今ひとつ入ってこないし、食事が終わっても終わった気がしない。ここ最近の様子である。

ながら食べをやめた

試しにパソコンもテレビもスマホも使わずに食べることだけに集中してみた。するとご飯が美味しい。こんなに幸せなのかと思うぐらいご飯が美味しく感じる。「うめえ、うますぎる」と一人でボヤくくらい。食事中に味わうことができているため、満腹感があり追加で何かを食べようとも思わなかった。ダイエット効果もあるからすごい。

忙しく動き回っているとテレビやパソコン、スマホを使ってダラダラする時間が少なくなる。「せめて食事中くらいはリラックスしよう」と思うのは分かるが、一緒にするのはあまり良くない。二兎追うものは一兎をも得ず状態。

ただひたすらに食事だけに向き合っていると、嫌でも何か考えてしまう。自分のこと、仕事のこと、友達のこと。ある意味自分と向き合う時間を取っていると考えると食事の時間も有効に使えるのではないだろうか。なんとなく食事をするのはもったいない。せっかくなら味わって食べるようにしたい。

食事だけに集中することによって幸福感が増した。一人でボヤいているように「食」を味わい尽くしていくと段々嬉しくなってくる。「空腹が最高のスパイス」と言われるように、空腹状態で食事に向き合うと最高。嬉しくて嬉しくてしょうがなくなる。最近の僕の食事はそんな感じ。

食事の時だけでもデジタルデトックスをするのがオススメ。家族との会話の時間にするも良し、自分の考えを整理する時間にするのも良し。食べたもので自分の身体が作られる。それなら食べる物だけでなく食事の仕方にもこだわっていきたい。食事との向き合い方を大事にしていきます。

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何かをやり始める時、自分は「ハードルを下げる」ことを大事にしているのが分かった。最初の一歩が最もエネルギーを使うから。これはめちゃくちゃいい気付きだ。気付かせてくれてありがとうございます。価値観が近くて熱い想いを持った人と話すのはやっぱり楽しい。

— おばたわたる|想いを言葉に (@w_t_r_o_b_t) February 6, 2021