見出し画像

474.人間らしい生活を送れているか

平日は仕事、土日は休み。毎日忙しく動き回る中でふと思ったことがある。

自分は人間らしい生活を送れているだろうか、と。


仕事をしている平日は言うまでもなくあっという間に時間が過ぎる。"やりたいこと"よりも"やらなければいけないこと"をやっているうちに気付けば終業の時間。

土日は土日で、ダラダラ休んだりパソコンで作業をしていたりする内に日曜日が終わっていく。「もう月曜日やん。明日から仕事だ」というように。

特別何か不満があるわけでもない。でも、あまりにも高速で進む毎日を過ごすのはどうなんだろう。目の前のタスクをこなしていく日々。僕としては一旦ここで立ち止まって考える必要があると感じた。



散歩、美味しいご飯を食べる、読書、友達や家族とたわいもない話をする、ボーっと考えごとをする、自然に触れてみる。



時間がゆっくりと過ぎるような体験をもっとしていく必要がある。「天気が良いから散歩しようか」というように、自然に身を任せて五感を刺激した方が身も心も豊かになっていく。

正直、スマホやパソコンがあれば時間は潰せる。動画を見たり漫画を読んだり、SNSを見たり。

しかし、貴重な自分の時間をデジタルだけに奪われるのはもったいない気がしている。無意識のうちにデジタルでの時間が多くなるからこそ、意識的に人間らしい、自然と触れ合うような時間を設けなければいけない


僕は昨日(日曜日)、天気が良かったので近所を散歩してみた。「天気良いなあ、もう夏っぽいなあ」とか言いながら。太陽の光を浴びたことで、すごく元気が出た。身体にエネルギーがチャージされる感覚。

いつからだろう、太陽の光をあまり浴びなくなったのは。大学生までは毎日のようにグランドでボールを追っかけていたのに。真っ黒に日焼けしながら。

散歩は本来の自分の姿に戻れるような、すごく良い時間だった。


午後からは友達2人とzoomで話をした。何か目的があるわけでもなく、近況報告を兼ねたお喋り会。適当に話したいことを話した。もちろん生産性なんてない。

”自分の成長のための時間か?”と言われると、NOである。しかし、自分の感性を豊かにする、気持ちをリラックスさせるという意味では、すごく有意義な時間だった。

いつも緊張感を持って仕事をしている分、些細な雑談が心を救ってくれる。


散歩も人と話すのも、生産性が高いかというとそうでもない。一見、生産性がなく無駄に思えるような時間が価値のあるものだったりする。

日々を忙しく動き回る現代人には、もっと人間らしさが必要である。人間らしさというより、子どものような遊び心。外で元気いっぱいに遊びまわって、食べたいものを食べて、疲れたら寝る。誰にも迷惑をかけてないからそれでいいじゃないか。


とにかく忙しい人は一旦、自分の時間を取って考えるようにしてほしい。もっと人間らしい時間の使い方をしようと思った日曜日でした。



クローズドでコミュニケーションを取れるようにメルマガを始めました!Twitterやnoteで出せない情報も出していきます。

Twitterでも発信してます!



読んでくださる方のプラスになるような記事を書くための活動費として使わせていただきます!